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〜介護を支えていく方が心が軽くなり、笑顔になってほしい〜

それが私の願いです。

現役の介護士であり、介護セラピストでもある夏希優太です。

私自身の現場での経験から書いていることもありますが、少しでも介護に関わる皆さんのヒントになれば幸いです。そしてひとりでも楽な気持ちで介護に関わっていただけたら嬉しいです。

では早速、今日のお話へ入っていきます。

今日は、介護に関わっていらっしゃる皆さまへお伝えしたいことということで思いを綴っています。

介護への関わり方は色んな形があります。

・在宅で介護されていらっしゃる方(同居)
・在宅で介護を支えていらっしゃる方(通い介護)
・施設入所されていて、サポートされている方
・介護職、医療職、訪問介護、訪問看護、理学療法士、作業療法士、ケアマネジャー等々として介護を支えられている方

どんな形であれ介護に関わりがんばられていらっしゃる皆さまは本当にすごいと思うのです。

色んな状況がある中でそれぞれの場所でできることを精一杯されていること。

私の場合はお仕事として関わっているので介護の時間も決まっていて、それ以外は介護から離れることができます。

けれど在宅介護の場合は、デイサービスやショートステイを使っているとしても基本的には24時間365日、介護が続いている状態です。負担は大きいと思います。

本当に頭が下がる思いなのです。

どんな形であれ、介護をするということは決して楽なものではないと思います。綺麗事だけではやっていけない部分もあります。

だからこそ、一人で抱え込んでがんばりすぎないでほしい。

キツイとき、辛いとき、限界のときにはそれを周りへ伝えてSOSを出してほしいのです。

周りへ助けを求めることは決して恥ずかしいことでもダメなことでもありません。

介護保険制度もその仕組みは、社会全体で高齢者を支えていくというものです。

私のように施設ではスタッフみんな、一つのチームとしてチームケアでご利用者さまやご家族の方を支えさせていただいています。

在宅介護でも周りの家族の方や地域の相談窓口等、みんなで支え合うための仕組みもあります。

だからそうした色んな人たちのサポートの力も活用しながら、疲弊することなく介護に関わっていってほしいなと思います。

皆さんお一人お一人がちゃんとがんばっていらっしゃるのです。

まずはその自分を褒めてください。

一人で抱え込んでがんばりすぎないで、周りのサポートもうまく活用していきましょう。

今日も読んでくださり、ありがとうございます。

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