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なぜ、投資で資産運用するのか?

こんにちは!たけまるです。

現在の投資ブームの中、NISAやiDeCoで資産運用を始めようというフレーズをよく耳にしますが、そもそもなぜ投資で資産運用をすると思いますか?

僕が思うに、投資で資産運用をする一番の理由は『時間を味方につける』ことだと思います。

時間を味方につけるとは、投資を早くに始めて長い時間続ければお金が増えていくということですが、そのためには『長期・積立・分散』の投資方法と『複利効果』を理解することが大切だと考えます。


長期・積立・分散とは

『長期・積立・分散』は資産運用の王道と言われている投資方法です。投資に興味を持った人なら、一度くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか?

なぜ資産運用の王道と呼ばれているのか、その理由をそれぞれ説明します。

長期投資で世界経済の成長から利益を得る

現在の資本主義社会において、世界経済は右肩上がりで成長しているというデータがあります。

そのためパンデミックや戦争などの地政学的リスクを除けば、これからの10年・20年後先は今よりももっと世界経済が成長し、株価も上昇していくというのが長期投資の考え方です。

積立投資で時間分散

投資は安い時に買って高い時に売ることで利益を得ることができますが、そもそも今の株価が一番安いのか高いのかを判断するなんてプロの投資家や専門家でも分かりません。

ましてや僕たちのような初心者であれば、損をする可能性の方が高いでしょう。

そのリスクを軽減するために、積立投資で毎月定期的に商品を購入する方法が推奨されています。購入する時間を分散することで、高いときでも安いときでも商品を購入するため金額が平均化されていきます。

投資の専門用語では、これを『ドル・コスト平均法』といいます。

異なる資産に分散投資

投資は1社の株を購入するよりも、100社、500社の株を購入した方がリスクを軽減することができます。

さらに株だけでなく、債券やREITなど異なる資産に分散投資することで、株が大暴落したときの含み損を抑えることができます。

もし株だけを保有していた場合、○○ショックが起きてしまったらと考えると恐ろしいですよね。投資は長く続けることで資産が増えていきますので、暴落時のリスクヘッジとして分散投資が推奨されています。

複利効果とは

複利効果とは、投資で得た利益をさらに投資することで利益が利益を生み出す方法です。逆に利益を再投資しなければ元本にしか利益が発生しません。これを単利といいます。

複利効果は時間をかけることで雪だるま式に利益が膨らんでいきます。実際、計算してみると分かりやすいと思いますので、スマホやPCの電卓アプリを開いてください。

例)
元本:100万円
年利:5%

上の元本と年利を電卓で計算すると、1,000,000 × 1.05 で1,050,000となります。これを20年間複利で運用した場合を計算しましょう。

複利を電卓で計算する場合、1,050,000の計算結果が出た後にそのまま =(イコール) を19回押してください。(※1回目の計算が1年目のため)

これで5%の利益を上乗せした状態で計算することができます。僕の計算では以下の金額になりました。これを単利で得た場合の利益を引いて差額を計算すると、

2,653,297(複利) - 2,000,000(単利)= 653,297

実に約65万円も利益の差が開きました。これが複利効果です。
あのアインシュタインも『人類最大の発明』と呼ぶほど、複利効果の力は絶大と言えます。

まとめ

投資で資産運用するとは、この『長期・積立・分散』と『複利効果』でコツコツと長い時間続けることが一番だと考えています。

それが僕の『時間を味方につける』という答えの理由ですが、読んでくださった皆さまの意見はいかがでしょうか?

理由に共感してもらえたなら嬉しいです。

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