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スティーブン・コビーさんの7つの習慣part2

本日は、昨日の続きという事でスティ―ブン・コビーさんの七つの習慣の3と4つ目の習慣を紹介していきたいと思います。と思ったのですが、本日は、第三の習慣とこの本の中で最も大切だと思った信用口座の話をしたいと思います。
本日も最高の記事となっていますので最後まで読ん頂けたら最高です(*⌒▽⌒*)

~第三の習慣~<最優先事項を優先する>
まずこれまでの二つの習慣でこの本の土台となる部分はご理解頂けたと思います。
コンピューターで表すなら第一の習慣でプロブラムというものを知り、第二の習慣でそのプログラムを作成して、この第三の習慣では、そのプログラムを実行するという作業になると思います。それこそが最優先事項を実行するという事なのですが、具体的にどのような事なのか理解できないと思うので具体的な事をこれから紹介していきたいと思います。
第二の習慣では、マネジメントがいくらうまく行えたとしてもリーダーシップが適切に行えていないと意味がないという事をお話させて頂きました。そして第二の習慣でリーダーシップとは、何なのかという事を理解されたら今度はマネジメントを行う必要があるという事です。そして効果的なマネジメントこそが最優先事項を優先するという事です。そのためには、自分自身の中に誠実さが必要だと筆者は言っています。誠実さとは簡単に言うと言行一致出来ているかという事になります。また努力や幸運、良質な人間関係よりも超越した物こそ最優先事項を優先する。という事になります。
しかし何が自分にとって最優先事項なのか分からないというひとも多くいると思います。その時の一つの考え方として重要だが緊急ではない事こそ最優先事項なのだと筆者は言います。それを聞いたとき、緊急で重要なことこそ最優先事項なのではないか?と思った人は、他人の人生を生きているかもしくは外的要因に振り回されている可能性が高い。というのも緊急だから重要なのだと思い込み、緊急の用事にほとんどの時間を費やしてしまう。しかしそれらの用事は自分にとって緊急なのでなく、ほとんどは他者の仕事の優先順位から来ているものであり、早く対応して欲しい事に過ぎない。しかし、もちろん生命にかかわることならば最優先事項として対応しなくてはいけないが、上司や友達からの頼まれごとで緊急と言われたとしてもそれが本当に重要なことなのかという事ももう一度考える必要があるのではなのかと思います。そしてもうひとつ緊急ではないことを優先しなくてはいけない理由として、どうしても緊急な事になると受動的になってしまう。しかし、緊急ではない事だと能動的にものごとを考える事が出来るようになる。
そのためには、「ノー」と言える力を身につけなければいけない。皆さんも別にやりたくないけどあれだけみんなに押されたらやるしかないよな。などという気持ちで「イエス」と言った事はないだろうか。私もそのような経験をしたことがある。このような人の特徴としては、自分の中に燃えたぎる「イエス」がないことが原因だ。必ず頭の片隅に置いとくべき考え方は、最良の敵は良い事だという事。
そして、計画の立て方だが必ず一日単位で行うのではなく一週間単位で行う事が大切であるその理由としては、高い視点から広く見渡せなければいけない重要な事が抜け落ち、緊急な事に目が行き過ぎてしまい今だけが重要という考えになってしまう。そして、現実を無視して予定を詰め込み過ぎているから、ストレスがたまるとともに余裕が持てなくなり全ての事が緊急事態だと思い込み、柔軟な対応ができなくなってしまう。
しかし、現実やらなければいけない事は沢山ある場合には、どうしたらいいのかというと人に効果的に任せる事である。効果的に人に任せる事で、その間に自分が最もすべきことができるという事である。そのためには、まず相手を完全に信頼することから始まる。当たり前かと思うかもしれないが信頼ほど人をやる気にさせるこてはないと言い切れるだろう。
その任せ方の方法だが、すべてに指示を出してまかなって行こうという考え方は、良くない。
そのような決断をすると相手の自主性も育たないのはもちろんこと、自分の心配事が増えるだけである。その時に大切な考え方としては、手段ではなく結果を重視する事。このような結果を残してくださいと相手と同意をし相手が効果的だと思う方法でその結果に臨ませる。この時にミスをしやすい部分などは、先に伝えたあげることで効果が上がる。そしてそのことに対してしっかりと責任を持たせることもかなり大切。
最後に、重要度をはかってスケジュールを立てていくが事に大切な事は、これは価値があるないかの二者択一で物事を決めるのではなく、相対的に1番、2番、3番と評価をつける事が大切になる。

~信頼口座~
まず信頼なくして友情はない、誠実なくして信頼はないという言葉を心に刻んで読んで頂くと内容が頭に残りやすいのではないかと思います。
 信頼口座とはなんなのかというと、その名の通り信頼を溜めておくための口座です。人間関係を築く時に、大切な事は何を言うかや何を行動するかではなく、あなた自身がどのような人間なのかという事が大切になってきます。この時に信用口座の預金が高い方が良い人間関係を築きやすいですし、人に命令口調であったり、人を上からしか見れない人間は信頼口座の預金が段々と減っていき最終的に人間関係がどのようになるのかは、言わずもがなだと思います。これから6つの信頼口座の残高を増やす方法を紹介しますが、思春期の子どもへの一番の預け入れは、口を挟まず黙って聞いてあげることだと思います。
1. 相手の事を理解すること
相手を理解するためには、相手が大切に思っている事をあなたは同じように理解しなければいけない。これまでの学校生活を見てきて仲の良い人たちは皆相手の事を理解しようとして、しっかりと意思疎通ができていなかったでしょうか。あれこそが相手を理解するということです。
2. 小さなことを気使う
皆さんは、初めて会った人やまだ信頼関係が出来ていない人と会った時に相手のマナーが悪かったり、言葉使いが荒かったりしたらその人を信頼しようと思いますか。
このようにほんの少しの思いやりが足らなかったり礼儀を欠いただけで人間関係は、崩れていってしまうのです。このように小さなことが大きな意味を持つのです。
3. 約束を守る
相手にとって大切な約束をしておきながらそれを守らないことほど信頼を裏切る行為はないと思います。だからできない事は、約束しない事が大切。
4. 期待を明確にする
後輩やもしくは友達に期待をして期待通りにいかなった時、それはその人が原因だと思っていませんか。それはまちがっており、期待を明確に提示できなかったあなたが悪いのです。
5. 誠実さを示す
正直と誠実の違いは、正直は現実に言葉を合わせる事であり、誠実は言葉に現実を合わせることである。つまり言行一致できているかどうかである。そして、そのひとに二面性が見られた時に信頼感は一気に無くなることを頭に入れといてほしい。
6. 引き出してしまった事は心から謝る。
どうしても状況に応じては、約束を守れない事が出てくる。そのようなときはしっかりとその時の状況を説明して、誠心誠意謝罪をすること。この時言い訳をしたり、他人に原因があるような態度をしたら決して人は許してくれないだろう。
これらが6つの方法だがなかなか人間関係なんてうまくいくものではない。そのときに相手に問題があったとしてもそれは、さらに人間関係を上達させることができるチャンス捉える事が大切である。

今日も最後まで読んで下さりありがとうございました。
次回は、第4,5の習慣の感想と要約を書いていきたいと思います。
次回もぜひ見て下さい😊

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