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有難いとは、当たり前ではないということ
遠方の病院から処方箋のFAXがきました。
喘息の吸入薬と皮膚角化症のクリームの2種類でした。
このうちクリームは在庫があったものの、
吸入薬の方がたまたま在庫ありませんでした。
そのため多店舗と卸さんに急いで注文しましたが、
残念ながら患者さんが来られるまでに薬は到着しませんでした。
今日中には届くので、
今夜仕事が終わった後に持っていくことをお伝えすると、
患者さん側から
いいよ、近いから、取りに来るから
とのありがたい配慮がありました。
おそらく、、、ですが、
多くの業種ではこういう場合
店側が責任取って届けるのが当たり前、
だから客は家で待っておく
となるのではないでしょうか。
薬局という仕事は一人ひとりにきちんと対応することが
義務付けられていますので、
いわゆる無機質な対応はあまりしません。
患者さんとの良好な関係を構築しやすい体制ですので、
こういう場合に患者さん側から協力を申し出て下さるのかもしれません。
これって当たり前のことではなく、
有難いことだと思います。