2023年5月2日(火)

「合流地点vol.5」が開催された。
今回は僕と笹木くんとなすくんの3人のおじさんバージョン。
地域の人を中心にお客さんも来てくれたし、リアルで会うのは数年ぶりの友人も来てくれてとても嬉しかった。
ライブをやる意味って、もちろん作品としての音楽を演奏し鑑賞する関係性なんだけど、それだけで留まらないのが音楽のすごい所で、踊っちゃうとか、恋に落ちちゃうとか、まあ、あるとかないとか。そんな中で久しぶりに会いに来る場としての演奏会ということもあるんだなぁ、と改めて気づいたというのもあって、良い日になった。

演奏の方はというと、僕も少し思うところもあって何かの壁をぶち破るような歌を歌うんだ、という強い気持ちで歌った。
終わってからPA(音響)さんに「歌い方変わりましたか?音圧が今までより出ていて、少し下げたくらいです」と言われて驚いた。実は今回かなり発声がコントロール出来ていて、圧をかける所抜くところを考えながら歌えた実感があった。以前の闇雲に大きな声を客席にぶつけるという仕方ではない新しい感覚。これはきっとレコーディングでの経験が生きているのだと思う。
というわけでどうやら44歳目前で歌が上達してしまったらしい僕出演の今日のライブはツイキャスで2週間見られるので課金してみてくださいませ。

第1部のぼくは自分のオリジナル曲を5曲。うち新曲は「三文歌手」。今の等身大の自分を言語化してメロディをつけた、お気に入りの1曲。レコーディング進めてますが、リリースはもう少し後になるので聴けるのはこの配信のみ。配信買うしかない。
第2部のカバー曲はMONKEY MAJIK、コブクロ、Something ELseの2000年代j-popから、ブルーハーツ、TMネットワークの80年代日本のロック、そしてパープルシャドウズ、布施明といった昭和の名曲まで、かなりバラエティに富んだ内容。トークでは10代の頃に聞いた音楽、影響を受けたアーティストなどについて話してそれを歌うというのをやった。

(ここだけの話、声の出はコントロールしつつも、その際にお腹をつかったせいなのか、1部の終わりからポンポンが痛くて仕方なかったことは内緒なのである)

とにかく大きな山は過ぎた。明日から次の目標へ向けて頑張る。CDアルバム全国リリースが当面の目標。曲も作らなきゃ!

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