2023年10月23日(月)

朝はのんびり起床。

午前は歌の教室。
発表会後初のレッスンということでゆるく色々な歌を歌ってみた。
いちどステージを経験したのが良かったのか、声がよく出ていて素晴らしかった。
新しく見学の人1名。楽しんでくれたらありがたし。

午後、地域の友人の相談にのりに某所へ。
1時間くらい意見交換。
終わったあとは現在進めているレコーディング作業を。細かい打ち込みをポチポチしたりコピペしたりして音を重ねていった。
やっているうちにアイデアも出てくる。
しかし体力的なものもあり1時間半くらいで作業を終えた。

その後は「らんまん」の続きを観た。
明治時代の家制度の閉鎖性は、今から見るととてもグロテスクに見えた。
造り酒屋の家に育った主人公は、酒は飲めないし関心は植物にあるのに当主になることを運命づけられていたとか。
酒造りに関心のある姉が酒蔵に入ったらら女は入れない、なぜなら酒が濁るからと本気で言われたり。
挙句の果てに、実は姉弟だと思っていた関係が実はいとこ同士であったことを告白され、だから2人は夫婦になれと言われたりと、とにかくめちゃくちゃ。
もちろんそういう事が解決していって主人公は植物学者になるのだけど、それにしてもキツかった。

ドラマを数本見たあとはちょっと軽食を取りながら養老孟司✕茂木健一郎✕東浩紀「日本の歪み」の続きを読み進めた。3人の立場が違う同士の対話がとても面白く、東浩紀さんの「訂正する力」と共に日本のこれからを考える良書だと思った。

東浩紀さんといえば、自身が創業したゲンロンの支援組織「ゲンロン友の会」の会員が伸び悩んでいる事を気に病んでいた。
僕はゲンロンの活動はとても有意義かつ未来の公共性に寄与するものであると考えているが、何より送られてくる批評誌ゲンロンも、出版される書籍も面白いものばかりだし、ゲンロンカフェイベントも素晴しいので、それだけで価値あるものだから支援している。
ここで下支えするからこそ配信プラットフォーム「シラス」も開発できたし、東哲学の集大成「訂正可能性の哲学」が完成した。それらに僕自身が関われているという実感があって応援してきて良かったと心底思ってる。
ぜひ年間1万円で知の観光客になってみてはどうか、という提案です。(リンクを参照)

今日の最後は「ながさきむら村議会」
いつもの時間にいつもの場所で開催。
驚く発表などもあったが、2次会であるところの飲み会も盛り上がって楽しかった。
それにしても僕は話は上手いほうだけど基本的には聞き役が多いなと感じた。
それはそれで僕の能力なんだけど、自分のことをもっと話す機会も欲しいものだ。

ずっとシャワーだったが久しぶりに湯船につかる。風呂はいいね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?