20210213 朝の日記

昨夜は比較的早めの就寝も、朝起きると疲れがかなり残っていた。この場合の疲れは寒い日に車のエンジンが掛かりにくいというのと同じようなものだ。暖かい季節なら目覚めてすぐに脳は冴え、関節は柔軟に解けていくものが、そうはいかないのが冬。冬は生物が活動するのに向かない。冬を生き抜くには暖房とか冬服とか、ある種の虚勢を施した身体を受け入れることなのかもな、と何となく思う。何となくなので今はそれ以上展開しない。

東浩紀の記事を読みたくて買った文藝春秋に芥川賞受賞作品、宇佐見りん「推し、燃ゆ」が掲載されていたので今朝から読み始めた。まだ前半だがとても面白く読んでいる。ただ一昨年から趣味で小説を書くようになったせいか、文体とか構成とか表現のしかたなんかについ目が行きがちになる。感想は全部読んでからにしよう。

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