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2021年1月5日 待機時間に「ラブ&ポップ」

もくしくしもしもくくもしもしくしくも

お店は明後日の7日からなんだけど、明日の午前中に仕込みをするために今日中に荷物を入荷しておきたかったので午前中は店にいた。仕込みをするつもりはなかったので、定番のゲンロンイベント視聴しながら文章を書いていた。「やきとりキングのこちら側から」の第三回なんだけど、ちょっとイマイチで途中でやめてしまった。来週は小説をアップする予定なので、エッセイの方は明日あたりアップしたいけど、あまり無理せず。
クレオールコーヒースタンドの小説サークル「六十度」に掲載した作品を随時アップしていくということで、昨日一本掲載した。

「不確かな何処かに向かひて」

川べりの道は延々と続いていた。僕はただ砂利の音を頼りに歩き続けていた。空は曇っていてジメジメとした体感が纏わり付いていた。川の流れに沿って歩いているのか、逆らっているのか、僕が歩いている道からは川自体は見えることなく、ただ時折水流の音が聞こえてくるから川べりなのだろうと何となく思っていた。
 どれ程歩いたか時間の感覚はもはやなかった。歩き始めてそう経っていないのかも。曇天の下なので太陽の位置も分からないが、まだ夕暮れの空気にはなっていないからもしかしたらまだ午前中なのかもしれない。時計は所持していないし、スマホの電源は立ち上がらなかった。

いつ書いたか時期は忘れたけど第四回作品。ファンタジーものを書いてみたくてチャレンジしたもの。僕の人生の出来事も投影しつつ描いたつもりで、読み返してみたら我ながらけっこう面白かっった。当時文字変換に任せるままに漢字を多用していたので、より読みやすくするために一部ひらがなに変換した。読みやすさを考えるようになったのは最近の傾向。漢字とひらがなのバランスとか文節とか。(東浩紀が読みやすい文章について語る動画を見たのがきっかけ)
この作品は無料で読めるようにしているので、多くの人に読んでもらいたい。

11:00
予想していたとはいえ業者が来るのが予想以上に遅かったので、その間に映画「ラブ&ポップ」を観た。

ラブ&ポップ(prime video)

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