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繋がる繋ぐ繋げていく

最近、人生の先輩と色々お話しする機会がある。ありがたい事に、皆さん40代の私を若いと言ってくれる。60代、親世代70代や、更に上80代。
そうだ。私は、人生後半戦ではまだまだひよっこなんだと思い出す。そして、皆さん現役で活動していて元気!

昨日は、おもちゃコンサルタントの大先輩からおもちゃを譲って頂く為にお会いして、おもちゃの大切さや、絵本や紙芝居の活動について、子どもに向けた活動について、活動していく上での経済的な事など色々お話し。その場をセッティングしてくれたのは、友人。
元々繋がりのなかった大先輩と繫いでくれたのも、友人。大先輩は、紙芝居活動をしていて友人もその活動に参加していて、大先輩から私のおもちゃとゲームの活動に興味を持たれていて、見学に行ってもいいか?と問い合わせを頂いたと連絡を頂き繫いで頂いた。見学に来た時にお話ししていて、実は1期のおもちゃコンサルタントだという。私は75期。まさか、十和田にそんな大先輩がいたなんてとビックリ。

元々、東京で結婚して子育てもしていて、介護の為に戻ってきたという。
東京にやりたい事があって、見に行った時に御縁があって、その道に進み、旦那様と出会い、結婚をしたと。
「何かやっていると、誰かと出会い、次へ次へ繋がって行くのよ。」って。
あれ?私と同じ事言っている。
ちょうど、前日、夫に今やりたい事や、常々思っている事を話して、私も全く同じ事を夫に言ったばかり。

帰宅して、夫に、大先輩と会ってきた事を報告。活動のサポーターとして夫も常に会場にはいるので、大先輩も夫と会っているし、夫もあのおばちゃんね(失礼ですが。)って覚えている。

私が、1番衝撃を受けた、この年代の女性で、やりたい事のために上京したというバイタリティ。失礼ながら、率直にきいてみた。この年代の女性が好きな事に足を踏み入れるのに東京に出るって、なかなか珍しい事に思うけど、なぜそれができたのかきいてみた。

『動ける原動力は好奇心』
そう言われた事に衝撃を受けたって話したら、
「ママと一緒だね。」と夫に言われた。

そうか。だから話しが通じるし、私にも興味を示してもらえるんだなと思った。好奇心で動いて、出会い、新たな好奇心がわいてくる。

人と繋がる出会い、繋げてくれる人の存在。友人が、紙芝居の活動に参加をして繋がった御縁に私も繫いで頂いた。
私の活動は、『遊び』の楽しさや、大切にしたいと思っている事を伝えていく活動に共感してくれる、譲って頂いたおもちゃは子育てをしていた時の思いがこめられている、遊ぶ子は違えど、思いを繋げていく。そのおもちゃは、私と同年代の息子さんが使っていたという。

繋げていくには、人やモノだけではなく思いを繋げていくという事もある。
私が、農業に足を踏み入れたのは農業をやりたいと思っていた事もあるけれど、義父の思いも次世代に繋げて行きたいと思ったから。
農業については前に書いたこちらにもふれています。

繋げていくといっても、子ども2人に必ずしも継いで欲しいとは思っていない。やりたい事をやって欲しいし、この場所に居続けて欲しいわけでもない。ここを選ぶならここにいたらいいし、行きたい場所があるならそこに行けばいい。帰る場所は私達親がいる限りはあるよ。って位。押し付けたくはない。
ただ、子ども達が大好きなじっちゃ(義父)が大切にしてきた農業、農業への思いも次世代に繋げていきたい。ただ、時代にそぐわない事は、時代にあわせて進化させつつ、大切にしたい思いはそのままに。

人口減少は課題ではあるから、ここが好きだなと思える、地域に誇りを持てる環境にして、素直にここが好きと言えるように子どもも地域も育てていきたい。

人を繋ぐ、思いを繋ぐ
自分がそこに繋がる
誰かに繋げる
繋げていく

農業でも、地域での活動でもその思いの共通点がある。

『あそびでつながる家族・友人・地域の輪』

これが、個人事業のスローガン

個人事業でゲームの販売をしながら、これからも新たな展開を計画中。

市民活動と平行して、あそびをテーマに楽しい事を加速していきたい。
やりたい事があそびだから、考えている作業も遊んでいる。

農業とあそびは別ものだけど、自分のなかでは繋がっていたり。まだまだ繋がっている意味が示せてないのですが、いつか、こういう事だったのねってわかってもらえるように頑張ります!


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