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さいゲーだらガタリ その1「ポケモンレジェンズアルセウス」

こんにちは。たけじょーです。
久々の更新です。今回は最近やったゲームの感想です。常体敬体入り交じり。

はじめに

アルセウスを買った

筆者は結構ポケモン沼で「ぬいぐるみ買ってる」「種族値言える」「本編以外もガッツリ」の廃人ということもあり、迷わず購入。

ポケモン ダイヤモンド/パールの過去編ってのをPVで押し出していたから余計に気になってた。平成前半生まれ勢はこの気持ちわかってくれると思う。

PVからは若干のゼルダ感もあったんだけど実際ゼルダっぽさも凄かった。気になった点とか凄かった点とかを後述する。

ちなみにプレイ時間は1か月で驚異の125時間。ホントに社会人?ってくらい遊ばせていただきました。ハマりすぎた。

凄まじい和風感

ポケモン初の試みが多い、多すぎる

ポケモンをやったことない人もいると思うので、最新作の剣盾を元に簡単にポケモン自体を説明すると

「シンボルエンカウント」
「ノンシームレス(フィールドが細かく分かれている)」
「戦闘を介してその辺のモンスターを捕まえて仲間にできる」
「めちゃくちゃ戦略性のある戦闘」
「バージョンを分けて友達と一緒にコレクションを埋める」

がウリなのかな、と。敵を捕まえて仲間にするっていうRPG感と、ポケモン図鑑が埋まっていくというコレクション要素がとても楽しい。

ところがどっこいポケモンレジェンズアルセウス(以下アルセウス)の特徴はというと・・・

「シンボルエンカウント」
微シームレス(ゼノブレイドのように、小規模なオープンワールドが複数ある)」
戦闘を介さずにその辺のモンスターを捕まえて仲間にできる」
「割と簡素な戦闘」
「単体で全ポケモンをコレクションできる」

これ。太字が見どころ。

よかった点

太字に対していろいろ書いていく。

微シームレス

下のスクショがまさにそうなのだけど、世界がすんごい広い。剣盾でワイルドエリアというオープンワールドの疑似体験みたいなフィールドが用意されていたが、それの5倍くらい?の大きさのフィールドが計5個。そんなでっかいフィールドを空を飛び、海を越えてポケモンを探しにいける。

遥か向こうの丘のポケモンにもしっかり会いにいける。スゴい。
こっちは剣盾。ジャンプとかがないから高低感があるスクショが撮れなかった。

ワイルドエリアをやったときにみんな「フィールド全部オープンワールドでよくね?」と思ったことだろうが、それがそのまんま現実となった感じ。

ポケモンが活き活きと闊歩しているだけでも面白く感じちゃう、楽しく感じちゃうのがポケモントレーナーのさが。正直これだけで満点。

戦闘を介さずにその辺のモンスターを捕まえて仲間にできる

シンボルエンカウントは嫌いな敵との戦闘を拒否できるんだよね。触れなければ良いだけの話だから。
ポケモンではかれこれ「レッツゴー ピカチュウ/イーブイ」「ソード/シールド」でシンボルエンカウントをやったわけなのだけれど全部「弱いポケモン、ありふれた見慣れたポケモン」を拒否する目的でシンボル拒否をしていたと思う。

これは欲しいポケモンなら魂込めて捕まえるでしょ?という意志と受け取っていたわけなんだけど・・・

たけじょー「よくよく考えたら捕まえんのめんどくさいな・・・」

そう、めんどくさいんだ。ポケモンは状態異常(毒とか、麻痺とか)でなおかつHPが減っていると捕まえやすくなるんだけど、技一個一個選択して弱らせて、モンスターボールを使って、捕まえて、パラメータ補正(性格とか。一匹一匹同じポケモンでも微妙に異なるので。)見て・・・。しかも弱いポケモン相手にするときはこっちが強すぎるから、手加減して技を使わないといけない。

だけど安心してください。今作アルセウスも今まで通り、魂込めてポケモンを捕まえることができるけど、もう一個衝撃のゲット方法が!

なんだこれ・・・

なんだか暗殺ゲー?、ステルスゲー?みたいだけど、照準合わせてボールをドンッ!戦闘介さずにポケモンを捕まえられる。しかもいっぱいボール投げられるので群れにボール投げまくって根絶やしにすることも。

これがもうホントに画期的で、今作から新しくでた「ポケモンをまとめて逃がす機能」も相まってポケモンのゲットが軽いのなんの。ボールを数百個買って投げて捕まえて投げて捕まえて逃がして投げて・・・。それでもすぐ数百個使い切っちゃうくらいにはゲットが楽。

最近のポケモンは捕まえたら経験値もらえるから、ゲット=成長なのもデカい。ついでに逃がすと成長アイテムがもらえたりも。

いまいちだった点

正直プレイする側の努力でどうにでもなるからあえてばっさり。

ゲットが軽い

よかった点の裏返しなのだけど、捕まえるのが軽い。特に従来のポケモンと異なって、
戦闘→ゲット→ニックネームをつける→ボックス(保管庫的なもの)に転送
のニックネームをつけるタイミングが完全に吹っ飛んでいる。「ドラマチックな場面で捕まえた」「一目惚れ」「運命的な出会い」で捕まえたポケモンも初めはデフォルトの種族名でボックス行き。まとめて同じポケモンを捕まえた場合にはみんな同じ名前のため、どのポケモンを捕まえたのかわからない等弊害も多かったと思った。

僕がマイノリティなのは間違いないんだけど、捕まえたポケモンみんなにニックネームをつける派閥だったので中々に苦しかった。まぁこまめに拠点に戻って、ニックネームをつければ良いだけのことなんだけど!

ポケモンの数が少ない

難癖。240匹くらいなので、ポケモンとしては少ないけど、普通のコレクタブルRPGとしてみたらとんでもなく多いと思ってます。

正直買い?

間違いなく買い。完全新作のポケモン外伝ってことで、かなり半信半疑で購入したけど、予想を良い意味で裏切られたゲームだった。
ちなみにストーリーは最近のポケモンらしくフラットな感じ。特に面白くもつまらなくもなかった。ストーリー重視の人にはオススメできないかも・・?
ダイヤモンド/パールの過去要素もやんわりで、知らなくてもどうとでもなるし、過去作キャラの前世っぽいのがでていても、そこを知ってどうにかなるわけでもない。目立った伏線とかもないし、過去作知らないからといってヤキモキすることはないと思う。ある意味新規向けかも。

これやったら昔の戦闘方法でやるときめちゃくちゃ不便に感じるだろうな~とポケモン新作の発表PVみて思いました。ポケモンの可能性をどっと押し上げてくれた最高のゲームだと思います!

以上!( ・∇・)

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