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オディロン・ルドン


オディロン・ルドン(Odilon Redon)はフランスの象徴主義の画家。1840.4.20-1916.7.6

象徴主義、後期印象派

油彩、版画、素描、パステル画等を制作。無意識下の世界を描写したかような夢と幻想の世界観を表現。リトグラフ技法を教わり、これによって初の版画集『夢のなかで』(1879)を出版。ジョリス=カルル・ユイスマンスの小説『さかしま』でルドンの絵が取り上げられてから注目を集める。また、詩人モレアスの「象徴主義宣言」によって、デカダン派を継承する象徴主義が文学業界で出てくる。ルドンはモローとともに象徴主義の画家として認知される。1907年、ロベール・ド・ドムシー男爵の城館を飾る《グラン・ブーケ》ほか16点の装飾画を制作。

日本で見られる場所をピックアップ

(今後も追記していきます…。)


三菱一号館美術館

・《グラン・ブーケ(大きな花束)》


群馬県立近代美術館

・≪ペガサスに乗るミューズ≫


三重県立美術館

・≪アレゴリー―太陽によって赤く染め得られたのではない赤い木≫


岐阜県美術館

・《神秘的な対話》

・《オリヴィエ・サンセールの屏風》

・《目をとじて》

・《オルフェウスの死》

・《『エドガー・ポーに』1.眼は奇妙な気球のように無限に向かう》

・《『起源』III. 不恰好なポリープは薄笑いを浮かべた醜い一つ目 巨人のように岸辺を漂っていた》


ポーラ美術館

・《ヴィーナスの誕生》

・《日本風の花瓶》


上原美術館

・《ダンテとベアトリーチェ》


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