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コミュ力おばけ達との活動で見える自分

5月から始まった仙台往復生活、1週間の延長戦を経て、7/5(金)で一旦終了になりました。

“一旦”と書いたのは、翌月曜日から都内で新しい立ち上げ案件をしながら一部対応が残っているからということもあるし、ボスから「3ヶ月後とか半年後に面談が入る時は武井さんがやるんだからね」と言われたということもあるし。

実は、7/8(月)から入った新案件は異動を伴うものなので、来月からはボスじなるのですが(ただ、事業部内異動なので指示命令系統は変わらず)、ま、仙台の皆様にはお世話になりましたので、仙台との縁がこれからも続くことを嬉しく思います。

さて。

春からの案件と、7/8(月)からの新案件、どちらも売上規模が大きいものなので、失敗リスクを可能な限り抑えた“堅い布陣”での立ち上げです。

何をもって“堅い”か……は人や状況によって異なりますが、私が今回言うところの“堅い”とは、スペシャリストと育成枠の人達が良い塩梅で組まれている、ということ。

“この分野ならこの人”という人達が、自分たちの経験やノウハウを、“この人のこんな可能性を伸ばしたい”という想いを託された人達に良い距離感で伝えていくのです。

スペシャリストも育成枠の人達も、個性はありつつも柔軟性やコミュニケーション力がそれぞれ高いこともあり、1と1を掛けて5にも10にもなる。

そういう場にいると、私自身も知らないことを素直に「これってこうですか?」と聞きやすいですし、私が聞かれた時にも何の抵抗もなく教える(伝える)ことができます。

……と、まぁ、このような環境にいるので、一定の条件付きではあるものの、可能な限り定期的に、初めましてな人達と一緒に仕事をするって良いよね、と感じています。

その理由から、今回は書き始めてみます。

◆ 自分の弱みと向き合える機会

スペシャリスト達が一定数いるわけですから、彼ら彼女らの強みに接するたびに「凄いなぁ」と感じる日々です。

もちろん、専門知識はピカイチ。

その上、全員コミュ力おばけなので(とても褒めている)、「これ、どうする?」となった時の解決スピードが爆速。

一応、私自身、外の世界では「よくご存知ですね」とか「ハイスピードで対応してくれてありがたい」なんて言われることも多くあるのですが、いや、比じゃないくらい。

知識とコミュニケーションの両方でストレスがないことは、私にとって精神衛生上、とても助かる環境です(体力的には大変だけれど)。

だからこそ、「私、ここ足りないなぁ」にも素直に向き合うことができるし、コミュ力おばけ達のお陰で、知識もスッと入ってきます。

日々、忙しさを言い訳に自分のことを後回しにしがちですが、お金をもらいながらスキルアップの機会を貰えている、そんな状況は有り難いです。

◆ 意外な強みに気づける機会

そんなコミュ力おばけ達のお陰で、会話という会話がポジティブワードのオンパレード。

ネガティブなキーワードが本当に出ないので、言葉へのストレスというのはないです。

さらに、コミュ力おばけ達人の良さもあって、言葉に嘘がないので(多分。私にはそう聞こえる)、私自身にとっては意外とも思える強み(かもしれないもの)に気づくことができます。

意外とも思える強み(かもしれないもの)、この期間にいくつも出会えましたが、意外中の意外だったのは「人との関係性構築がここまでスムーズにできることはない」と言われたこと。

私は結構な人見知りで人との関係構築にも苦労するタイプなので、こう言われて本当に驚きました。

ただ、言ってくださった人が、この、前回書いた個人面談を同席して見てくださっていた人なので、まぁ、その場を見ていた人がそう言うのなら、そうなのかもなぁ……。

◆ 私はやっぱり人で仕事をするんだ

士業の資格を取得して活動をしているのに、どうして人脈が必要なんだろうか――といった呟きを割と定期的にXで見かけます。

私としては、会社員であろうと独立していようと、1人だけで仕事・活動を完結するって(ゼロではないにしろ)難しいです。

それなら、可能な限りお互いがプラスになるようなメンバー構成で仕事・活動したい。

常々そう思ってきたからこそ、私は中小企業診断士としての活動に人脈が必要不可欠だと思ってきました。

そして今回、企業の中で案件立ち上げをしていく中で、「この分野を補うなら、あの人を呼ぼう」といったフレーズを多く聞きました。

分かっていたつもりでしたが、やっぱり、企業の中にいても人脈は大事です。

メンバーの中では私だけが他の領域からの参加になるので、今までとは勝手の違う中で日々活動しています。

この年齢・経歴になっても成長痛を感じられるのは、自分に伸びしろがある証拠。

そう思って、明日からもコツコツと積み重ねていく。私は今、こんなカンジです。

いつか、今やっていることが次の活動の芽になる日が来ると信じて……。

(後は体力がつけば無双なんだけれどなぁ……汗)

頂いたサポートは中小企業支援・創業者支援に繋がるような使い方をさせて頂きます。また、サポートを使わせて頂いた際には記事として内容を書かせて頂きます。