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チーム創り

金曜日と土曜日はお客様の次世代管理職の方を対象にチーム創りの研修をしました。

そして金曜日の研修後、テレビで見ていたアジアカップで、日本代表がイラク代表に負けました。

うぎゃーとなったと同時にこれは翌日の研修で使えるネタを提供して貰ったなあと思いました。

では本編のスタートです。


SSR理論

研修時ではチーム創りの最先端理論である「SSR理論」についてお伝えしています。

SSRとはチーム創りの3要素である人材力(Strength)×組織力(Structure)×関係力(Relation)の頭文字からきています。

研修ではまずSSRについてフラフープを使ったゲームで体感して貰います。
ゲームで頭と身体を動かし振り返りをすることで理論と実践の繋がりを掴んでもらいます。

そのうえで人材力×組織力×関係力のそれぞれの要素を学んでいきます。

人材力

思考特性、強み弱み、得手不得手などが人材力です。
ここでは「効き脳診断」を実施します。

組織力

目的目標やビジョンの共有することが組織力です。
ディープインパクト級の「カードゲーム」で戦略や戦術をチームに落とし込むためのやり方が学べます。

関係力

相互理解やコミュニケーションのことが関係力です。
今回はコミュニケーションスキルであるコーチングのうち「傾聴」と「質問」を体感して貰いました。

成果(勝利)の方程式

ここで金曜日の日本代表とイラク代表の試合に戻ります。
個の力では日本代表の方が上で、下馬票でも日本勝利と思われていました。
結果は日本敗戦でした。

個の力(人材力)をうまく噛み合わせるための組織力(ビジョンや戦術)がチーム全体で共有されていなかった印象です。

2002年W杯時のブラジル代表のように超圧倒的な個の力が揃っているのであれば個の力(人材力)だけでねじ伏せられたのかも知れません。
しかし、日本代表は個の力(人材力)はまだそこまではいっていません。

とすれば個の力(人材力)に戦術(組織力)を共有しそれを最大限に発揮するためのコミュニケーション(関係力)が必要だったと思います。

もともと日本代表は戦術(組織力)の共有の箇所は機能していたチームなので次戦では修正をしてきてくれるものと信じています。

※研修について書くつもりが日本代表の話しになってしまいました。
再来週の金土に研修の続編をします。
また内容がアップできればと思います。

◼︎たけのこジャパン妄想フォーメーション
    上田
 中村 久保 堂安
  守田 遠藤
中山 富安 板倉 毎熊
    前川

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