春の短歌/ライラック杯
こちらの企画に参加です!
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では、一句。
菜の花に
カラシをあえて
花は見ず
あえない花は
次の春かな
歌に込めた思い
都内に住んでいると、感じることがあります。
自然は少ないけど、桜だけはあちこちで見ることができるということ。
その代わりなんでしょうか?
菜の花が咲いている風景には、なかなか出会うことができません。
そこで、この短歌に繋がりました。
例えば、上京した若者が、菜の花のカラシ和えを食べながら、ふと故郷で普通に咲いていた菜の花の風景を想起して、菜の花、東京では見ないな〜なんて思うのです。
そして「来年は春にも帰省しようかなー」と、ぼんやり考えるシーンを妄想して詠んでみました。
「和えない」と「会えない」を、かけることができたのは良かったなぁーと自画自賛して、渾身の春の歌を締めたいと思います笑
サークル参加費に充てさせていただきます!もし少し余ったら執筆時のコーヒー代にします🤗