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「企画設計スキル」というお話。

倫理思考スキルに続いては、企画設計スキル。
以下に早く資料を作るか。資料を作る時間は売上にはならないので、なるべく時間をかけたくないですよね?そのためには資料にもフレームワークを採用すること。
それでは、いってみましょー!

1、提案書のフレーム

クライアント向けの資料には、以下の順番で設計すると良いです。

 ・AGENDA(目次)
 ・結論
 ・課題の定義
 ・課題解決スケジュール
 ・課題毎の解決策提案
 ・結論
 ・コスト提案
 ・お見積り

上記「結論」から「結論」までの流れはWEEK7で行った「BFAB」を参考に設計すると良い。

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2、提案書の種類

提案書を作る場合、大きく分けて下記3種類

 ・クライアント提案
 ・社内提案
 ・投資家提案

社内提案資料に関しては時間をかけるだけ無駄なので、文字だけでも可。

3、提案書の作成詳細

以下は、Lim社が某自動車メーカーに対して提案した資料になります。
(具体的な施策は伏せます)

下記のように
左側に目次を書いてあげることで迷子にならないようにする。
課題を①②③と明確にする。

提案書①

次に、3つの課題解決についてのスケジュールを説明していきます。

提案書②

受け皿の構築(スタート~1か月目)に実際にどのようなことを行っていくか?については下記のように赤枠をつけ、今この部分を話しているんですよ!とわかるようにすることが大事!

提案書③

赤枠内の具体的な施策を下記のように解説。

提案書④

次に2か月目以降の施策について、再度赤枠でどこの話かを伝える。

提案書⑤

続いて具体的な施策案。

提案書⑥

企画実施のためのより細かい説明に関してのスライド。

提案書⑦

4か月目以降の施策も赤枠で囲って、どこの話か分かるようにする。

提案書⑨

続いて具体的な施策案。

提案書⑧

以下、結論。

提案書⑩

コスト比較。

提案書⑪

見積もり。

提案書⑫


はい、以上が提案書の作成手順についてです。
これまで散々提案書というものを作ってきましたが、
ここまで順序を考えたことってなかったなぁと思います。
もちろんわかりやすさについては意識してきたけど、効果的だったかは自信がない。
改めて学べてよかったです!

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