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医療従事者が行った大学院入試の準備

私は、総合病院で3年間働いた後、筑波大学大学院に進学しました。
その際、社会人入試を受けました。
そのための入試対策、準備をどうしたか、書いていきます。
これから大学院入試を受ける方、ぜひ参考にしてみて下さい。

①研究計画書の作成

提出書類の中で、最も大事なのが研究計画書
研究計画書とは、
「大学院に入ったらこんな研究をします」
を、形式立てて書いた書類です。
卒業研究をされたことがある方は、作られたかもしれません。
面接で、計画書の内容を聞かれますので、しっかりと書く必要があります。

私が計画書を作った流れは

1:興味のある分野の最新の論文を漁る
→最新の論文を参考に、計画書を作成
→コピペはダメだけど、大いに参考にしました

2:研究計画書を大学の先生に添削依頼
→母校の先生に頼み込みました。
→お返しに、研究のお手伝いを3日間しました。

3:入りたい研究室の先生に送る
→事前に面識を作って、メールで送信。
→いくつか質問を貰い、修正して提出。

大学の先生にメール送ったり、相談するのは緊張すると思います。
しかし、意外と先生方は、welcomeな方が多かったです。
アポ無しで来ても、時間に余裕があれば
「良いよ〜」と言って、30分ぐらい話したりしてます。
研究の話や指導する事が、大好きな方が多い!
だから、大学の先生を選んだんでしょうけどね。

もちろん研究の中身が、入りたい研究室で可能な事は、大前提です。
まあ、少しかすってれば大丈夫。

ちなみに私の大学院の先生は、股関節が専門。
私が提出した計画書は、膝の研究。。。


②テスト対策・勉強

私が受けた社会人入試の試験項目は、専門・小論文の2つです。
社会人入試なので、英語免除✌️

対策の流れは

1:過去問の出題傾向を調べる
→5年分ぐらい確認しました
→大学の授業の内容みたい...

2:大学のシラバスを確認
→シラバスの大項目と出題項目が一致!
→問題作成者が分かる
実際は、各先生が2問ぐらい作って、ランダムに選ばれているらしい

3:出そうなとこを、ひたすらまとめる
→シラバスの大項目にそって、要点をまとめました

入試本番、問題の大枠はすべて見たことある内容でした。
焦らず、問題を解く、小論文を書く、ができました。

③根回し

大学院は、入学後、研究室に所属します。
そのため、入りたい研究室の先生に知ってもらうことで、
入試で競り合ったときに、最後の一押しをしてもらえるはず。

私が先生に顔を覚えて貰った方法は
1:先輩に連絡先を押しえて貰う
2:先生にメールする
3:研究室に伺う

これまでの、準備の中で一番簡単そう!!
でも、メール書くのに緊張💦
実際に会いに行くのに、お金と時間を使いました。


読んでみると、意外とできそうな感じしますね。

本番、小論文のテーマが予想通りで、問題用紙みながらニタニタしたのを、思い出しました。

n=1の経験談ですが、
他の大学院に行っている友達も似た感じ
と言っていたので、再現性あると思います。

お試しあれ。

最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。

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