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#鹿島アントラーズドラフト会議 タケゴラ強化部長 前日会見

ーまず、今回のドラフト会議に参加される心境を教えていただけますでしょうか。

まずは今回の企画に参加してくださる皆さん、そしてこの企画を楽しみにしてくださってる皆さんに感謝の思いでいっぱいです。ありがとうございます。今までアントラーズを応援する中で培ってきた経験と知見を活かして、ドラフト会議に臨みたいと思っております。

ーポイントとなるのはどのあたりでしょうか?

ルールに「3冠取れるようなチーム作りを目指す」とありますので、当然バランスの取れた強いチームを作らなくてはいけません。ただ、アントラーズの歴代選手のから選ぶ中で、参加者が全員アントラーズサポーターということを考えれば、必然的に競合は避けられなくなると思います。そこでどういう振る舞いを見せるか、がポイントになってくるのではないでしょうか。

ー人気選手を競合覚悟で指名するのか、競合は避けて確実に選手を獲得していくのか、ということですね

はい。ただ、我々のチームを作るうえで必要不可欠な選手は何としてでも確保しておきたいですし、競合を避け続けていると、他の参加者に強大な戦力を与えてしまうことにもなりかねませんので、相手の選択肢を削る意味でも積極的に戦っていきたいと思います。

ーつまり、競合覚悟でいくと?

どう受け取っていただいてもかまいませんが、こちらは相手にみすみす強いチームを作らせる気は更々ない、ということだけは言っておきたいですね。

ーもうすでに指名する選手は決めているのでしょうか?

展開に応じて戦略は変えていきますが、大枠として60人強のピックアップを終えています。当日はこの中から選んでいきたいなと思います。

ーちなみに、1位指名の選手はどなたでしょうか?

ここで言うわけないでしょう(笑)でも、誰にするかはもう決めています。これはどう転んでも変えるつもりはありません。

ー指名していく中でカギとなっていくのはどのあたりでしょうか?

まず、骨格となるセンターラインをいかにして固めていくかではないでしょうか。キーパー、センターバック、ボランチ、フォワード。特に、アントラーズはキーパーで長らく曽ヶ端準さんが君臨していたので、選択肢が自ずと限られてきます。キーパーは皆さん早めに獲りにくるのではないでしょうか。

ー外国籍選手が3人というのもポイントになりそうですね

そうですね。現行のJリーグのルールよりも使える人数が少ないので、よりピンポイントに起用する必要があると思います。個人的にはチームの根幹を担ってもらえるような、スペシャルな選手を外国籍選手に使っていきたいと考えています。

ーつまり、大物の指名もあると

そうかもしれませんね。

ー今回、コンセプトとしてはどんなチームを作っていくつもりでしょうか

基本的には「なんでもできる」チームを作っていきたいと思います。攻撃ではポゼッションも速攻も、守備ではプレッシングも撤退守備も出来る、相手の出方に応じてこちらの出方を臨機応変に変えていけるチームが私の理想です。90分間通じて、自分たちが主導権を握り続けるサッカーの出来るチームを目指します。

ー主導権を握るということは、ボール保持にこだわるということでしょうか

我々は主導権を握りたいのであって、ボール保持にはそこまでこだわりを持っていません。主導権さえ握っていて相手にボールを「持たせている」時間を続けられていれば、こちらのボール保持率は20%でも30%でも構わないと思っています。

ーなるほど、ただこういうチームはどっちつかずになってしまう可能性もあるのでは?

たしかにそうですね。なので、我々のチームは「揺らぎ」を大切にしたいと思います。攻撃では相手が揺らぎを見せてバランスを崩しかけたところを突く、守備では揺らぎを作らせず相手がバランスを崩すのを見逃さない。そのために、最も「揺らぎ」が起きやすい攻守が切り替わる瞬間を最重要に考え、そこで素早く行動を移せる選手を獲得していきたいと思います。

ーご自身では攻撃と守備、どちらが重要だと考えていますか

サッカーは攻守が連動して一体となっているスポーツなので、どちらも大事という結論にはなります。ただ、今回のドラフト会議はどういう指名の仕方をしても自由という中ですので、そうなるとこだわらなければならないのは守備の方ではないでしょうか。サッカーは失点しなければ負けない訳ですし。

ーでは、他の参加者についての印象についてお聞かせいただけますでしょうか

ロニーさんとパダワンさんについては、普段からレビューを書いていらっしゃるのもありますし、何よりドラフト会議経験者というのが手ごわいですね。ただ、ロニーさんとは年末に5時間以上喋ったのもあって、なんとなく好みというかそうしたものは分かってきたと思うので、ロマンを追いかけてくれればある程度指名の傾向は読めるかなと思っています。逆に、パダワンさんはミステリアスですね…。好みも考えも読みづらい。おそらく、私の好みを読まれているとするなら、潰しにくる可能性もあると思うので要警戒です(笑)

ー他のお3方についてはいかがでしょう

AKIRAさんとLOVINさんについては知り合ってからあまり期間が長くないですが、お2人の好みについてはわりかしハッキリしてるので、それに対応してく必要があると思います。AKIRAさんは自分のバイブスに合った選手を勢い持って揃えてきそうですし、LOVINさんは前にオンラインでパーティーゲームやった時に思いましたが、クジ運持ってなさそうなので遠慮なく競合覚悟出来そうです(笑)
逆に、maayaさんは結構リアリストなので、この中で一番手堅いチームを作ってくるのではないかと思っています。強いチームを作るためなら、推しの指名を後回しすることも躊躇しないだろうなと…。正直不気味です(笑)

ー最後に意気込みをお聞かせください

今回はホームでやれるのでそのアドバンテージを活かしつつ、序盤から主導権を握って、相手を追い込んでいきたいですね。私の選ぶ11人は中々にエモくなると思いますので、是非アンケートでは私に投票していただければと思います。ご期待ください。

鹿島アントラーズドラフト会議は1/29(金) 21:00スタート!お楽しみに!
ドラフト会議の模様はこちらから

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