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努力に辛いイメージがあるのはなぜなのか

そうか、僕も努力していたのか。楽しく生きるためにがんばっていたんだ。映画を見ることも音楽を聴くことも、努力じゃないか。

そんなことを屁理屈のように考えた先日。
今回も「努力」について考えていきたいと思う。

(前回の記事はこちら)

「努力」ってなんで辛いイメージがあるんだろう。そんなことをふと思ったのです。
努力というのは、辛くても継続するイメージで、楽しみながら継続するイメージがない。でも目標に向かって休みなく続けていれば、それは努力のはずで、辛い、楽しいというのは特に関係はずだ。
このイメージってどこからきたんだろうか。

努力と聞いて、ぱっと思いつくのはこれ。

「巨人の星」

内容は知らないのに、野球で成功するために、身体を酷使して努力しているイメージがある。イメージしている「努力」はこんなイメージだ。あれか、スポ根漫画が原因なのか。努力と根性がセットになって印象づけられているのか。

努力がもっと楽しいイメージで描かれていたら、印象も変わって、もっと努力しようと思うんじゃないだろうか。


話はそれるが、漫画では、努力して成長するシーンは、あまり描かれないらしい。
ドラゴンボールの孫悟空は急に大人に成長し、ワンピースでは2年間があっという間に経過して覇気を身につけている。
描かれない理由は、努力しているシーンが退屈だからとのこと。読者側が読んでて面白くないからだ。

楽しく努力しているシーンは描きづらいんだろうか。
それができれば「努力」のイメージが変わると思う。

何かないかな何かないかなと、頭の中の漫画を検索。努力を楽しく描いている作品はないか。練習風景が面白いものはないか。
そう思ってたら出てきました。一番好きな好きな漫画がそれだった。

そう、『スラムダンク』。

スラムダンク

この練習するシーンがとてもいい。
どうやるのかを具体的に説明があり、練習を周りの友人がちゃかし支える。録画した練習の様子を見て上手くなっていることを実感して、さらにやる気を出す。

なんだ、いい漫画もあるじゃないか。よかったよかった。

・・いや、よかったじゃないよ。
努力してる楽しい漫画を知ってたのに、努力に辛いイメージがあるって、どういうこっちゃ。

努力は辛いものっていうイメージは、結構根深いのかもしれないなあ。
世代とかで受ける印象とかも変わるものかしらね。

僕は、「楽しくても努力」理論を普及していこう。

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