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3DK理論 三回目のデートで告白する、なんて理論を考えて生きていたい
学生の頃は、自分で勝手に「理論」を考えるのが好きだった。
ふと、大人になったいま、その「理論」を考えてアウトプットするのは楽しいのではと、そんなことを思ったのであった。
たとえば、「3DK理論」というのがあった。
それは、三回目のデートで告白すればうまくいくという、根拠らしい根拠もない理論だ。
三回目・デート・告白で3DK。
頭文字をとっているというのが、またむず痒い。
教科書に書いてあることしかわからない僕らは、恋愛偏差値があまりにも低く、どのように女性とお付き合いすればいいのかわかっていなかった。
教科書のどこにも書いていないから、はては少女漫画にヒントがあるのではと、矢沢あいの漫画を読み漁っていた。
「わざとだよ」と言われることを妄想し、消しゴムを返すときにメッセージをつけて返すテクニックを身につけた。
そんな中に突如現れ、縋りついたのがこの理論、「3DK理論」というわけだ。
どのように付き合えばいいのか。
いつ告白すればいいのか。
何か基準を持って安心したかった僕らは、その理論に飛びついたのだった。
そして、当たって砕けては、友とお酒を飲む。
嗚呼、青春、というやつだ。
大人になれば告白という行程がなくなるということを知ったのは、違う世界線の話。
話を戻す。
自分勝手に理論を考えること、つくることは、楽しいことだったと、ふとそんなことを思い出したのだった。
自分勝手に理論を考えるという作業をやってみて、
その自分の理論というものを、このnoteで書き記していく。
それは何だか楽しいことなのではと、そんなことを思うのである。
そう、自由に、自分勝手に。
僕が見ている世界を、
小さなことでも大きなことでも、
くだらないことも無意味なことも、
自分なりに自分の言葉で切り取っていく。
それをやることで、何が起こるかわからない。
自己満足でしかないけれども、アウトプットすることが、未来において良い変化が起こるんじゃないかと期待して、noteというものを始めてみたいと思う。
さて一体どんな理論を考えようか。
日常をみる視点が変わりそうだ。
次回は「人生は伏線づくり理論」について書いていこうと思う。
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