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金融機関での手続き💦

相続の手続きのため金融機関に行かなくてはならないので、
長女と一緒にまずは信用金庫へ向かいました。


遺産分割協議書と印鑑証明書と相続情報証明書を出したところ、
「通帳や(定期預金の)証書はお持ちですか?」
と聞かれました。

「あっ!持ってきませんでした!」
「申し訳ないのですが、それがないと解約ができません」
「分かりました。近いので取りに帰ってきます」

必要書類のことばかり考えていたので、
通帳のことが完全に飛んでいました。
念のために実印は持って行ってたんですけどね(^_^;)

家に帰って通帳と証書をバッグに突っ込むと、再び信用金庫へ。

これで手続きができるかと思ったところ、
遺産分割協議書をチェックされていた方が、
「違っているところがあります」
と言われました。

遺産分割協議書に書かれてある父の定期預金と普通預金の残高が、
現在ある残高と違っていたようです。

それから、遺産分割協議書には「定期積金」と書いてありますが、
実際は「定期預金」だったことも分かりました。

「違っていたら手続きできないので、打ち直していただけないでしょうか?
 金額は入れなくていいのですが、入れるとしたらこの金額になります」
「分かりました。税理士さんに作り直してもらいます」

見ると、遺産分割協議書に正しい金額(言葉)を書いた付箋を
貼りつけてくださっています。

せっかく家まで取りに戻ったのに・・・と思いましたが、
こればっかりは仕方ありません(>_<)

長女と信用金庫を出ると、小雨の降る中、次は銀行へ向かいました。


銀行でも、信用金庫と同様に書類と通帳を出しました。

窓口の方があれこれ確認した後、
「遺産分割協議書を使いますか?
 それを使うと本部で検討することになるので、時間がかかります。
 遺産分割協議書はなくても手続きできますが、どうされますか?」
と聞いてきました。

信用金庫の相続は私と妹になりますが、銀行の相続は私だけです。
早いに越したことはないので、なしでお願いすることにしました。

ちなみに、銀行の相続分は、実家の古い部分を壊すための費用として
父が遺してくれたものです。

途中途中で確認やらなんやら入るので時間はかかりましたが、
手続きができてほっとしました。

1週間ほどで処理が終わり、父と私の通帳が戻ってくるそうです。


買いものをして帰宅するとすぐ、税理士のM君に
遺産分割協議書のことでメールを打ちました。

分かりやすいように、付箋がついたところをスキャンした
画像も添付しました。

間もなくM君から、
「現在の金額で(信用金庫は)いくんですね」
と確認の電話・・・。

M君が作ってくれた遺産分割協議書に書いてある金額は、
父が亡くなった6月15日時点のものなのです。

その後、私が葬儀費用等必要経費を引き出しているので、
普通預金の残高が減っています。

M君によると定期預金が1回なされたので、
定期預金の残高がその分高くなっている、とのことでした。

「金額は(遺産分割協議書に)入れなくてもいいのですか?」
「はい、そう言われました。
 金額を入れないと、相続で何か不都合はありますか?」
「いえ、それはありません。では金額を入れずに作り直しましょう」
「忙しいところすみません。よろしくお願いします」


遺産分割協議書には署名捺印が必要なので、
また妹と母の署名をもらわなくてはなりません。

やれやれ・・・と思っていると、再びM君から電話がかかりました。

妹が住んでいるところはM君の事務所に近いので、
妹の署名をもらった後、こちらまで届けてくれるとのこと。

確かにそうすれば、妹に帰ってきてもらわなくてすみます。
後は私が施設に行って、母に署名をもらえばOKです。


今日で手続きができるかと思っていましたが、
なかなかすんなりとはいかないものですね(-_- )

とりあえず明日は下関で次女と合流し、
3人での旅を楽しんできたいと思います(^_^)



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