見出し画像

母の退院&嬉しかった言葉、そして蛇

いよいよ母の退院の日。
8月15日に入院したので、ちょうど2ヶ月入院していたことになります。

10時半頃家を出発し、実家で妹を拾って病院へ。

最初に入院費をお支払いし、それから病棟へ行きました。
インターホンを押して待っていると、
歩行器を押しながら、笑顔の母が現れました!

良かった(^_^)

まず母を車に乗せた後、スタッフさんが持ってきてくれた荷物を
車に積み込みました。
2ヶ月だったので、思ったよりもたくさんあります。

エンジンをかけたところで、母がお礼を言いたいだろうと思って
母が座っている座席の窓を開けました。

「本当にありがとうございました。先生にもよろしくお伝えください」
と、スタッフさんにお礼を言う母。
心なしか、声が湿っているような気がします。

私と妹も、
「本当にお世話になりました!」
とお礼を言って、病棟を後にしました。

幸い施設は近いので、5分もかからずに到着。
玄関の外のベンチに、どなたか腰掛けているのが見えます。

車から下りてみると・・・
父の時からお世話になっているケアマネのOさん!!

11時に退院と施設には伝えてあったので、
それをお聞きになったのでしょう。

「わっ、Oさん!わざわざありがとうございます!!」
「お母様、退院されて良かったですね(^_^)」

それからOさんは母のところに行って話し始めました。
(車のドアだけ開けた状態)

私と妹は施設の方に着いたことを伝え、
母の歩行器を持ってきてもらいました。
それがないことには、母は歩くことができません。

すると、歩行器とともにスタッフさんが5~6人、
玄関の外に出て母を迎えてくださいました。

「竹田さん、退院おめでとうございます!!(^_^)」

母は車の中に座ったまま、
「まあ・・・どうしましょう・・・まあ・・・」
と、言葉になりません。

目が赤くなっています(T-T)

それから母は歩行器を持ち、スタッフさんに付き添われて
玄関の中に入っていきました。
楽しそうにおしゃべりしながら・・・。

私と妹は、車に積み込んだ荷物を引っ張り出して、
スタッフさんに渡したり、薬の説明をしたり。

スタッフさんとずっとしゃべっている母に、
「じゃあね、お母さん。帰るからね」
と声をかけて、私と妹は施設を辞しました。


帰ってきた母を温かく迎えて下さった施設のスタッフさん。
そして、忙しい中駆けつけて下さったケアマネのOさん。
本当にありがとうございました!!

良い方々に囲まれて、母は幸せですね。



それから妹を実家に連れて行ったのですが、
最近あまり話していなかったので、
実家の前に車を止めたまま妹と長話(^_^;)

ふと見ると13時を過ぎており、お腹も空いたので
妹に別れを告げてスーパーへ。
そこで元同僚にばったり会いました。

「あら、なんか、竹田さん、若返った感じがする!
 ストレスが無いせいかな?」
「え?そうですか? 嬉しいです(^_^)
 ストレスもないですが、働いているときは美容とかいい加減で
 お化粧なんて5分で終了だったから、遅ればせながら
 あれ塗ったりこれ塗ったりしてるんです(^_^;)」
「いいと思うよ。ちゃんと効果が出てるよ(^_^)」

私より4つ先輩の方からそのように言っていただけて、
とても嬉しく思いました。
まあ、それまでがあまりにも酷かっただけなのですが(-_- )



さて、13時半頃、気分良く家に帰り着き、
車のドアを開けたところ・・・

へ、蛇がいる!!!!!

車のドアのすぐ近くに、1m以上の長さの蛇がいます(>_<)

慌ててドアを閉めました。
けれど、写真を撮りたかったのでそっとドアを開けて撮影。
それが以下です。

玄関に上がる階段に・・・。
たぶん、アオダイショウ?

怖がりの私は、この状態でドアを開けて下りる勇気はありません(-_- )

しばし車の中でどうしよう・・・と考えた後、
とりあえず車を動かし、近所をぐるっと一週して戻ってきました。

すると蛇は、横のキンモクセイの木の下に移動していたので、
良かった良かったと思いつつ、急いで玄関の中に入りました。

道路のすぐ横を水路が流れているので、蛇がいないことはないのですが、
見るのは久しぶりです。


今年はほんっとうに生き物との遭遇が多いですね・・・。
(ちなみに、へび年です)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?