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税理士さんを迎える準備と判例とため息

15時から税理士のM君(同級生)が来ることになっているので、
ざっと掃除機をかけてスリッパやお茶の準備をし、
軽くそのへんを片付けました。

それからショッピングモールにお菓子を買いに行ったところ、
和菓子屋さんに草餅と桜餅があるのを発見!

どちらが好みかわからなかったので、両方買うことにしました。
明日の夕方長女が帰ってくるので、余ったものは食べてくれるでしょう。

で、帰ろうとしたところ、バレンタインデーのチョコ売り場を発見!
(正確には、前からあったのに意識していなかっただけ)

とってもお世話になっているM君と司法書士のK君に
チョコをプレゼントすることにしました。

しばらく悩んだ結果、あまり大きくなくて(気を遣わないように)
お洒落な感じのものを選びました。

帰宅後急いで昼食をとっていると、チャイムが鳴ります。
出てみると、隣の家の方でした。

来年度わが家に班長をしてもらえないか、とのこと。
まあ、順番なので仕方ありません。
班の人数も減って、現在はわずか4世帯です(^_^;)

その話が終わって昼食の続きをとっていると、今度は夫が帰ってきました。
再任用の夫は、今日は午前中で仕事が終わる日だったのです。
すっかりそれを忘れていました。

M君の車は大きいので、夫の車が止まっていると止めにくいでしょう。
夫には、買いもの&スーパー銭湯(炭酸泉)に行ってもらいました。


バタバタしましたが、14時半過ぎには準備完了。
ちょうど15時頃、M君はやってきました。

M君からは相続税の金額の話がなされるのかと思っていたら、
全然違っていました。

M君が出してきたのは、なんと・・・
名義預金に関する裁判所の判例です!!

堅苦しい文章をM君が読んでいくのを聞きながら、頭はフル回転。
しかも判例は一つではなくていくつかあります。

最後の方は意識が別の方に飛んでいきそうになりましたが、
慌ててそれを戻すと、一生懸命M君が言ことを理解しようとしました。

さらに、相続税についての教科書みたいな本の抜粋も紹介されました。

まとめると・・・
「名義預金については、どうするのが正解か分からない」

それぞれのケースによっても違うし、裁判官によっても判断が違う、
状況に応じて考えるしかない、ということのようです(>_<)

そして、隠すような意図はなくてもちゃんと払っていなかったら
重加算税(40%)という怖ろしいものがかかるかもしれない
とのこと・・・(>_<)

父がしてくれていたのが全て名義預金というわけでもないので
判断が難しいところですが、あとで重加算税を払うのも嫌です。

なので、私については全て名義預金として相続税を払う方向になりました。
かなりの金額になりますが、仕方ありません。

妹の説明も詳しく受けましたが、妹の場合はいろいろお金が動いていて
かなり複雑なようです。
それについては、M君から妹に直接説明してもらうことにしました。

ふう・・・。


話が終わったところでM君に草餅か桜餅か聞いたところ、
M君は草餅をチョイス。
お茶を入れ直して草餅を出しました。

それからしばし雑談。
M君が帰るときにチョコを渡しました。
K君にも近々会うらしいので、渡してもらうようお願いしました。

仕事とはいえ裁判の判例までいろいろ調べてくれて、
本当に大変だったと思います。
チョコを準備していて良かったと思ったのでした。


夕方別件で妹から電話があったので、このことを話しました。

「最後の方は意識がどこか飛んでいきそうだった」
と言ったところ、
「私なんか、途中から頭動かなくなるよ。
 だからMさんが説明していても『すみません、もう頭動きません』
 って言うもん」
と妹。

いや、さすが・・・(^_^;)

そして妹と二人で、相続税の大変さに
大きくため息をついたのでした・・・。







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