見出し画像

母を連れて内科と〇〇へ💦(2400文字)

昨日は疲れたためか、起きたのは目覚ましをかけた1時間後・・・。
10分ごとになるスヌーズを押し続けながら寝ていました(^_^;)

起きてまずしたのは、施設への電話です。

というのも、昨日施設の看護の方が内科に電話して
予約を取り付けてくださったのですが、
迎えに行く時間まで決めていなかったのです。
(そこまで頭が回りませんでした・・・)

13時40分に迎えに行くと伝えたあと、母にも電話をしました。


時間通り、13時40分に施設到着。
車椅子でやってきた母を、スタッフの方が車に乗せてくださいました。

本当にお手数をおかけします・・・。

内科に向かっていると、
「歩、私、入院した方がいいと思うの」
と母が言います。

昨日も母は入院の話をしていたので、
入院すると痛みがなくなると思っているのでしょう(^_^;)

「入院するのは意味がない」ということを話して
母の入院願望を粉砕した後、
「入院した方がトイレに行くのが大変になる」
というと、母は納得してくれました(^_^;)
(施設は部屋にトイレがあるため)


そんなこんなで内科に到着。

内科の車椅子を借りて母を乗せると、いったん母を待合室に入れ、
私は車を置きに駐車場へ。

病院に戻って受付を済ませると、母は
「横になりたい」
と言います。

昨日は患者さんも多くて待ち長かったので、ベッドをお借りしました。

ですが、この内科は空いています。
いつ名前を呼ばれるか分からないので、我慢してもらうことにしました。

待っている間に体重測定に行くことになったのですが、
母の様子を見た看護師さんが、
「あ・・・、どうぞ車椅子のままでいいです」
と言われました。

「え?このままでいいんですか??」
とびっくり。
車椅子のまま体重を量れるようになっているんですね。

それからまた診察室の前で待っていると、
母が車椅子の上で痛そうにしています。

昨日母から、
「歩、ここ、さすって」
と言われたことを思い出し、母の一番痛むところをさすりながら
呼ばれるのを待ちました。

途中、看護師さんに聞かれたので、母の状態や
昨日の診察結果のことを話しました。


前の方の診察が終わり、母の名前が呼ばれました。
ここのI先生には父のときからお世話になっているのですが、
とても気さくな先生です。

I先生は、母の足首を持って聞かれました。
「ここは痛みますか?」
「痛いです!」

また別のところを持って、
「ここはどうですか?」
「痛いです!」

母が痛むところは上半身なのに、先生は下半身ばかり聞かれます。
なんでだろうと思いました。
ですが、母は下半身も明らかに痛がっています。

不思議に思いながら見ていると・・・

「ここが一番痛いんじゃないですか?」
と、先生が下腹部の辺り?を押さえました。

「痛い!!」
と母。
間違いなく、そこが一番痛いようです。

それを確認して、先生が言われました。

「筋肉痛ですね」

ああやっぱり、と思いました。
なにせ、ベッドの上で体操しただけなのですから(^_^;)

骨に異常があるはずないのにな、と思っていたのです。

「足首からずっと、つながっているんですよ」
と、先生はいろいろ説明してくださいました。
もう、すごく納得です。

母は原因が分かってほっとしたようですが、なおも
「先生、痛いのをなんとかしてください!!」
と訴えます(^_^;)

すると先生が言われました。

「一番早く治すのは・・・」

何かしら?体操かな?と思ったところ・・・

「焼き肉を食べることです!」

「二日間食べてください!」


焼き肉???
まさかの展開にびっくりです!!!

I先生に言われて、母は毎朝、プロテイン飲料を飲んでいます。
先生によると、それだけでは足りないので、赤身の牛肉がいいとのこと。

もともと9月20日に受診する予定だったので、
「20日に、食べた結果がどうだったか教えてください(^_^)」
と、先生はにっこり笑って診察終了。

130円お支払いして、私と母は病院を後にしました。


車の中で、
「お母さん、じゃあ、焼き肉でも食べに行こう!」
と私は言いました。

母は焼き肉屋さんに行ったことがありません。
こんなことでもなければ行くこともないので、いい機会だと思ったのです。


施設に着くとスタッフさんに説明し、
今日と明日は夕食はいらないことを伝えました。

帰宅して焼き肉屋さんに予約をすると、
施設と母にも電話して迎えに行く時間を連絡。


家でちょっと一服した後、時間になったので母を迎えに行きました。

椅子席の方がいいだろうと思って予約していたのですが、
母は椅子だと痛いので、下に座った方がいいといいます。

そこで、お店の方にお願いして、椅子ではない
板張りの席にかえていただきました。

それから、I先生が言われていたとおり赤身のお肉を二皿と
わかめスープとサニーレタスを注文。

時間的に早いので私はまだお腹が空いていないし、
母も痛みのため、食べる量がわずかなのです。

お肉を焼いて母のお皿に入れたところ、
母はタレをつけずにそのまま食べようとします。

「お母さん!タレをつけなきゃ!」

お肉を2切れ母のお皿に入れたところで、
「もういらないわ」
と母は言います。

「お母さん!そんなことじゃ食べたことにならないでしょ!」
「そんなこと言ってもねえ・・・」

そしてまた、
「お母さん!タレをつけなきゃ!」

それでも何とか、5~6切れ母に食べてもらいました(^_^;)

やれやれ・・・。
焼き肉を食べさせるのも一苦労です・・・。
(固いだのなんだのいろいろありました💦)


翌日はどうしよう・・・と思っていたところ、
「歩が何か持ってきてくれるのでいいわ」
と母が言いました。

「そうだね、お母さん、そうしよう!
 で、焼き肉がいい?すき焼きみたいなのがいい?」
「タレを付けて食べるのは食べにくいから、味がついているのがいいわ」
「うん、分かった!」

ということで、明日は肉豆腐を作って夕方持って行こうと思います。


それにしても・・・
母を焼き肉屋さんに連れて行くのが、
こんなに大変とは思いませんでした(-_- )

もう二度と、母を焼き肉屋さんには連れて行きません・・・。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?