見出し画像

包括支援センターの方への相談と突然の涙

今朝は、母親からの電話で起こされました。
といっても朝早いわけではなく、いつものように
私が遅くまで寝ていただけです(^_^;)
時々こうやって、電話で起こされます・・・。

電話の内容は、父の薬のことと、
父の言動に関すること。

いずれも父の認知症がかかわっており、
母もどのように対応すれば良いのか分からず、
私に電話がかかってきたのでした。

とはいえ、母も理解力や判断力が衰えてきているため、
「(いつもかかっている病院の)先生にどうしたらいいか聞いてみて」
と言います。
「いやいや、○○先生に認知症への対応のこと聞いたって
 それは分からないでしょう」
「じゃあ、どうしたらいいの?」
「この前来てくれた人(包括支援センターの方)に
 私が聞いてみるから」
というと、安心したようです。

それからのっそり起きて、
コーヒーを飲んで頭をしゃきっとさせた後、
包括支援センターの方に連絡をとりました。

現在の両親の状況を伝えたところ、
「3月1日に介護認定がおりるので、
 朝一で市役所に行って結果を聞いてきて、
 すぐご連絡します。
 そうしたらどのような介護をしていくか
 相談していきましょう」
とのこと。

本当にありがたいです。

さらに、
今かかっている病院は訪問診療の制度もあるらしく、
「在宅で診察を受けられるような方向でいきましょう」
とも。

これもすっごくありがたいです。

病院で診察を待つ間、父は起きているのが辛いため、
いつもベッドを借りて休ませてもらっていました。

父を見ていると、服を着替えて、
私の車に乗って、
出かけるだけでも一苦労のようなのです。

最後にその方は、
「どうぞ、何かありましたら、
 いつでも電話してくださいね」
と言ってくださいました。

エネルギー低下状態の私にとって、
本当に嬉しい一言でした。

まだどのようなサポートを受けることになるのかは
分かりませんが、
こうやって詳しい方に相談できるというのは
とても心強いことだと、しみじみ感じたのでした。


・・・と、そこまでは良かったのですが・・・

夕方実家に行って、
ベッドで寝ている父の話し相手をしました。

父の話す内容が、
夢で見た内容なんだか、
昔のことを思い出しての内容なんだか、
もう、意味不明。

あー、母親が言ってたのはこういうことなんだな、
と思いつつ、
ぽつぽつしゃべる父の顔を見ていたら、
突然涙が・・・。

父に気づかれないように
必死で涙をこらえながら、
それでもあふれてくる涙を
そっとティッシュで押さえながら、
父の話し相手をしていました。

何の涙なのかは、自分でも分かりません。
さっきまで父のことを思うと
涙があふれる状態が続いていました。

けれど・・・
久しぶりに涙を流して、
今はなんだか、すっきりした感じがしています。

いろんな感情がたまっていて、
それが出口を探していたのかもしれません。

明日から、また気持ちを切り替えて
がんばります!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?