「変わってるな」は褒め言葉
「お前、変わってるなー」とか「まじで変わり者やな!」って言われると、とても嬉しくなります。
なんで嬉しいと感じるのでしょうか。
「普通」とは違う特別な人になりたい!
この気持ちがあるからだと思います。
「自分ならできる」「なんとなくいけそうな気がする」と思ったことがある人は多いと思います。
・スポーツで日本代表になった
・大学を首席で卒業した
・多くの言語を話すことができる
・異性からモテまくる
など特別の基準は人によって違います。
しかしここで忘れてはならないことは、何事においても特別であることはできないという事です。
例えば、スペインで活躍している久保建英選手が、サッカー以外でも世界レベルの能力を持っているとは限りません。幼いころから海外に出ていることで言語が得意ということはあるかもしれませんが、他の教科のレベルは日本にいる同世代と大差はないはずです。
とはいえ久保建英選手はサッカーにおいて、とても能力の高い選手です。サッカーのどの要素を取っても勝てる気がしません。
ここで、自分の周囲に目を向けてみました。
僕が所属している立教大学サッカー部は関東大学サッカーリーグ2部で戦っています。リーグ戦に出場できる選手と下のカテゴリーに所属する僕との間には、レベルに差が確かにあります。
でも同じ大学、同じ部活に所属していて、歳もさほど変わらないメンバーの中で天と地、月とすっぽんほどの差があるかと言われれば、それは違います。
厳密に言うと、総合値で比べると差があるものの、細分化した一つ一つの要素にそこまでの差はなく、むしろ勝っている点もあると思います。
勝つために重要な役割を果たすのが「選択と集中」です
「選択と集中」は、前回読んだ本『雑草という戦略』という本で学びました。
「変わりたい!」「特別になりたい!」と思って行動に移すことができるのであれば、この気持ちは自分の推進力を増強してくれるでしょう。
しかし、「自分は特別なんだ」と思って行動を怠ってしまうようでは、足枷にしかなりません。根拠のない自信を持ちすぎて自分を見失い、現状から目を背けてはいけません。
『雑草という戦略』から言葉を借りると、僕はナンバーワンになれるオンリーワンを探している段階です。選択と集中によって自分が戦える(=力を発揮できる)戦場を探しています。
今のお前は凡人だよ。生まれて20年で何も成し遂げていないのだから。
☝はYouTubeのコメント欄で発見した言葉です。なにか上手く行っても決して自惚れないように、この言葉を忘れないようにしています。
特別になれるよう、自分の知らない自分の良いところも悪いところも発見するためにnote毎日投稿を続けていきます!
読んで頂きありがとうございました。
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