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新サイト/サイトリニューアルをお知らせしたいときの案内文例【ビジネス文書】

新しくウェブサイトをたちあげたときの、ご案内文書の文例です。契約書などの法的文書ではありませんので、主にわかりやすさや伝わりやすさを優先して書くことができます。とはいえ正確である必要もあり、読み手の理解度をイメージしつつ要点を正しく簡潔に書いて、読みやすく仕上げることがコツです。

もちろん正解などありませんが、僕が心がけていることを説明するために、文例をつくりました。文末にWordファイルもつけますので、似たような案内文を作成する機会があったときは、下書きやたたき台などとしてご利用ください。

文例と解説


                    ○○○○年○○月○○日
各位
                       株式会社○○○○
                       部署
                       担当者

        ○○○○情報サイトが新たに誕生!
株式会社○○○○では、会員の体験談や○○○○のリストなど、○○○○に役立つ内容を掲載した特設ウェブサイト「タイトル:○○○○」を新たに制作し、オンラインで無料公開いたします。
サイト立ち上げプロジェクト概要(小見出し)
このたび弊社は、「○○○○プロジェクト」と称しまして、新たな特設ウェブサイトづくりに着手し、「タイトル:○○○○」とネーミングして○○○○年○月に一般公開をスタートしました。
このウェブサイトは、弊社が長年の経験により蓄積してきた○○○○の情報をさらに検索性を高めた状態で閲覧できるものです。さらに○○○○の体験談(エピソード)に加え、○○○○に特徴のある○○○○のリストが、誰にでも閲覧できるものです。
現時点(○○○○年○月〇日時点)では、○○○○の中から選んだ事例を「○○○○のエピソード」と名付け、100例ご紹介しています。エピソードは今後も追加更新されます。また、新たな情報の追加・更新も企画しており、さらに役立てるようコンテンツの拡充をはかってまいります。
このプロジェクトに込めた思い(小見出し)
近年の社会環境の変化にともない、ライフスタイルは多様化しており、そのため個人にとっても法人にとっても、○○○○は共通の課題です。また、○○が増えた現代では何を選択・決定・決断しなければならないのか、ますます複雑化しています。
そこで、○○○○の情報をより多くの人に届けられるよう、インターネットを通して具体的な事例を届けることを目指します。
類似の○○サイトなどはすでに数多く存在すると思いますが、弊社ならではの特徴として、協会が蓄積してきた○○○○の活用があります。弊社ではユーザ様のご協力により○○○○に関するアンケートを継続してきました。今回のプロジェクトでは、このアンケートの中から○○○○の○○○○を経験された方々の事例を分析し、サイト制作に役立てています。
ウェブサイト情報
新規ウェブサイトURL https:// ○○○○/○○○○
現在( 年 月 日まで)は限定公開のため、サイトの閲覧にはユーザ名xxxxx とパスワードpassxxxx が必要です。

わかりやすくするためのポイント

結論、要点から書くこと。前置きではなくいきなり結論を書くことで読み手を時間的なロスから救うイメージ。
徐々に具体的にすること。この場合なら具体的にどんな情報が載っているサイトなのか、内容に触れていきます。公開の案内だけで事務的に終わっても良いのですが、ここですこし踏み込んで書くことで、読み手は興味を持って読むことができます。
思い切って捨てること。特徴を絞り、具体的にピックアップして挙げることが大事です。制作者側の視点では、あれも書きたい、これも書きたいとなりがちですが、ひとつかふたつ程度を選び、残りは思い切って捨てましょう。残念な気もしますが、読み手には非常に読みやすくなります。

参考になれば嬉しいです。

Wordファイルでもダウンロードできます↓



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