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旅の出会いは一期一会…ではなかった!

10日目もスライドを無事アップできました。投稿記事を単体で見て、2020年のまさに今、旅に出ていると誤解を生んでいるようですが、そういうわけではなく15年前の旅行記です。私自身は滋賀県で巣ごもり生活をしています。この企画についてはこちらの記事をご参照ください。

カバー写真に特に意味はありません。もちろん15年前の今日、旅の途中で撮影した写真ですが。素敵なツーショットだな、と思わずシャッターを切り、その瞬間を思い出してチョイスしました。犬や猫以外にも、岐阜(20日目)では放し飼いのにわとりにも出会いました。。

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10日目は諏訪湖に背を向け次なる峠、塩尻峠を目指します。中腹あたりから振り返ると諏訪の湖が春の陽差しを受けて、空をきれいに反射していました。

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塩尻の峠を越えるとかなたに雪の残る穂高連峰が!美しいですね〜浮世絵に描かれた江戸時代の街道風景を想像させます。

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この日は下諏訪から塩尻・洗馬と進み、信濃の最終宿・本山まで。そして、表題の通り今日は奇跡の再会がありました!実は、初日に空き部屋を貸してくださった南浦和のSさんご夫妻(初日のことはこちらの記事で→「旅のはじまり」)が、その後ほとんど毎日のように電話をくださっていました。そして、このご夫妻は長野の小諸(7日目に通過した望月宿から近い)に別荘をお持ちで、そこに向かう途中(?!)わざわざ通り過ぎて車で追いかけて会いにきてくださったのでした。江戸時代なら当然のことながら今生の別れとなっていたのでしょうが、奇跡の再会。通信や交通の力はすごいですね。会いにきてくれただけでもうれしいのに差し入れもたくさん持ってきてくださって。15年経った今も年賀状のやりとりをさせてもらっています。

そう、そしてこの写真を撮ってくださったのはこのS夫妻でした。

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下の2枚は浦和で泊めていただいた翌朝に撮影してもらったもの。

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Tシャツは数枚を順繰りに着ていましたが、洗濯後はぬれたシャツをリュックに固定したクロスの竿に干しながら歩いています。ちなみに写真のものは寄せ書きシャツで背面は出発前に大学などの仲間や知人に応援メッセージをもらい、前面は旅の道中であった方に書いてもらいながら歩いていました。つまり最初は前面は真っ白で到着する頃にはたくさんのメッセージで埋まっているというもの。

まだまだ旅は続きます。明日からはいよいよ木曽路に突入!残り15日も引き続きお楽しみに!!

《マガジン|中山道音速スライド旅行》
https://note.com/takecomai/m/ma5c815b6b7ed

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