1人映画と芋
今日初めて1人映画に行った。
「ミステリと言う勿れ」
漫画は読んでいないが、ドラマを観て映画を観ようと思った。
なぜ、1人で行ったか。
周りに観ている人が居なかったためだ。
実際に聞いたわけではないが、おそらく僕の周りには居ないだろうと推察した。
15:00からの上映を観に行く僕。
桂川イオンが1番近い映画館だったが、あえて人が少なそうな久御山イオンに行った。
桂川イオンだと知り合いに会うかもしれないという恐怖があった。僕の芋の部分が存分に露わとなった。
そんなことは気にしない。
14:45にイオンに着き、チケットを買う。
14:50に中に入る。
平日のせいか、人が少なくとても快適であった。
上映が終わり、ふと思った。
犯人がわかりやすかった。少し残念だ。
だが、満足した。
なにより、1人映画の魅力に気づけた。
次、1人映画する時もきっと久御山イオンに行くだろう。
芋でいいじゃないか。
知り合いに会うかもしれないという恐怖の中で映画には集中できない。
それなら僕は率先して芋になろう。
終幕
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