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2020年10月開始アニメ振り返り集

何か新しい事始めようと思ってとりあえず完走したアニメの簡潔な感想をメモしておこうかなと思った。豊作であった……

・安達としまむら

世界よ、これが百合だ。今期は百合アニメが多かったが話の主軸になっている分「濃さ」が段違いだった。しまむらに惚れていくに連れどんどんコミュ力が失われていく安達が愛おしすぎた。早く告れよ!え?原作だとあの後に告る回がくるんですか?二期早くしろ。


・おちこぼれフルーツタルト

下品さをウリにしていた異色のアイドルアニメ。気になって原作の試し読み読んじゃったせいか下品さがマイルドにされてたりテンポが悪くなってるのが気になってしまった……朝トイレ争奪回の切羽詰まってる感が薄れてたのはいかんよ。


・呪術廻戦

「鬼滅の次はこれ!」と言われまくってて「そう言われるのってだいたい来ないんだよねえ」と思って観てたやつ。最初のほうはよかったけど3話ぐらいからギャグのノリが合わないなあと感じ始めいじめられっ子のエピからが陰惨すぎてそこで脱落……面白いのはわかるんだけどね、とにかく自分には合わなかった。


・ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN

3作目にしてここまで進化したか!と唸らせてくれる戦闘シーンと相変わらずキレッキレの日常ギャグ回。素晴らしい作品であった。今作でバルクホルンさん好きになりました。筋肉最高。ピークの設定とあと声優さん達の声の限界的にこのメンツの本編は今作がラストなんだろうなあと感じてしまったが仮にそうでも有終の美を飾るに相応しい作品だったと思う。


・戦翼のシグルドリーヴァ

「俺は好きだけど、世間じゃ酷評されてそうだなあ」という作品だった。正直1話も館山基地パート入るまでは1話切りのつもりで居た……ほんと日常パートの雰囲気は良かったんだけどね、市民に英雄とまつられる描写やそれに対する責任を背負っているその後の描写とかすごくグっと来た。それに対する本筋の話がちょっと、ね……。ただし4話に関しては杉田中村梶田ファンの自分でもこれは流石に悪ふざけが過ぎるぞ……と受け付けられなかった。そういうところだぞ。


・体操ザムライ

スポーツモノかあ、でもMAPPAのオリジナルアニメだからと一応チェックしてたが大正解だった。滅茶苦茶面白かった!というわけじゃないが、質の高い作品を観ることができた……という満足感がすごかった。流石MAPPA。ゾンサガ二期やチェンソーマンも期待してます。


・ヒプノシスマイク

なんか世間で衝撃的な演出とか言われてたが言うほどか?と感じてたのはたぶんカブトボーグとか通ってきていたせい。スタッフが遊戯王作ってた連中と聴いてやや納得したりも。遊戯王セブンスと遊戯王が被ってたぞ。ラップの事は詳しくないが本作で繰り広げられたラップバトルがどれもハイレベルでアツかったのは心で理解できたッ!ファーストインプレッションだと神宮寺さんに注目(速水奨さんだからと言う理由で)してましたが渋谷回でラムダ君のファンになりました。明るい笑顔の裏で深い闇抱えてる子、行きずりでつるんでるだけと建前しつつ本心では仲間を見捨てられない関係性大好き。


・秘密結社 鷹の爪 ~ゴールデン・スペル~

久しぶりの鷹の爪団でしたが危ない時事ネタも容赦無く盛り込んでいくキレッキレぷりで最高でしたね。地上波でトン○ンとか言っていいのか……


・魔女の旅々

序盤こそ魔法世界版キノの旅がやりたいのかな?ぶっちゃけ到底及んでないよ。という感じだったけどサヤさん再登場からギャグ方向に作風が吹っ切れてだいぶ好きになった。サヤさんの変態描写これでも原作からかなりマイルドにされてるってマジか……最終話で顔見せだけした子がサヤさん以上のヤバイ奴ってマジですか。続編の制作が待ち遠しくなったぞ。


・無能なナナ

1話で「ああ~こういうやつ。」と流し観になってしまった、が、最後のどんでん返しでしてやられたわ!明るい子が急に怖くなるのときめいちゃう。ただ知能バトルモノとしてはナナちゃんちょっと間抜けが過ぎないか?と感じる所も……それくらいちょっと緩い方がいいのかもね。ミチルちゃんとの交友描写でおっ百合か?百合の力で会心していくのか?と思ったらミチルちゃんの優しさがかえって憎しみを増長させてたのはゾっとしましたね……それにしてもあそこで最終話はないよ~!どうしてそこで終わりなのよ~!二期早くしてください。


・ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

ラブライブアニメで原作ネタが拾われている!と感動する日が来るとは……ラブライブのキャラは好きだけど無印もサンシャインもアニメ版はちょっと受け付けてなかったしそれもあり事前情報で制作陣総取っ替えと聴いて吉と出るか凶と出るか?と期待不安半々だったけど吉と出た!9人の魅力の掘り下げ方の丁寧さとか4コマ時代のネタまでも拾ってくる所とか制作陣の愛がすごく伝わってきた!虹ヶ咲プロジェクト2年ぐらいだけど多方面に展開してたから歴作と比べてもかなり濃い歴史を刻んできてたんだなと……。璃奈ちゃん推しでしたが本作のお陰でかすみちゃん大好きになりました。髪留めネタはずるいよ!


以下まだ終わってない作品。

・D4DJ

ブシロ&サンジゲンというバンドリの後継作のつもりで作ってるのであろう作品、それゆえにバンドリとは違うアプローチの話にしようとしてるのがわかるし、3DCGの進化をすごい感じる(表情がすごく豊か!)のは良いんだが……アニメとしてちょっとこれ大丈夫なの!?と不安になるシーンがちらほら……(6話の長時間無言で静止するシーンとか……)頑張ってほしい。

・ひぐらしのなく頃に業

リメイクかと思いきや「もしも出題編を展開知ってる状態でプレーして、バッドエンド回避しようとしたら?」というIFシナリオだとは……でも結局バッドエンド回避不可能なのかよ!どうあがいても絶望か!マジでどうなるか予想がつかない……OPにアウアウローラっぽい影が一瞬写ってるけどうみねこ勢も関わってくるのかなあ。そうだと「結局そういう事」になっちゃって面白くなくなっちゃうからそれは嫌だなあ。


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