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Co-LABO MAKERの中に入って体験したこと いろいろサイクルが異常に速いということ

こんばんは。前回はUXワークショップの記事を書きましたが、たまたまデザインチームに入って色々と中の人とコミュニケーションを取っていて気付いた事などをメタ化して本業のスレで話をしていたら、企画チームが新しいことにチャレンジしている!DX強化の為にもナレッジを共有せよ!という感じになってきました。

リモートワーク環境で必要なツール

ツールを活用してリモートでもコミュニケーションが潤滑に進むようにするにはどうしたら良いか?というテーマで勝手にスレを立ち上げて研究をしているんです。世間ではDX化とか叫ばれていますし、コロナ禍では突然リモートワークに強制的になったり、リモートワーク中心の仕事になると孤立したりして、コミュニケーションが上手く出来なかったり、周りの人が何しているか分からなくなってしまう事って結構あると思うんです。あの人何やってんだろ?って。リモートワーク環境がなく、リアルで真面目に出社している人からしたら、リモートワークしてる人ってラクで良いよな~とか。思われてそうですよね。

そのような誤解を与えない為にも、リモートワークでも成果を上げるためにどんなことをすれば良いのでしょうか?その答えに近いものがCo-LABO MAKERにはありました。

notionを使いこなす

例えばnotionを使って、社内のルールや日報、採用情報などを誰もが閲覧できるようにオープンになっていたりします。notionといえば、リアルタイムで情報がアップデートされ、共同で編集ができ、更新も楽に出来るので、wikiのような使い方も出来て、尚且つ常に最新の情報にアップデートがされていく、情報の生き物のような存在だったりすると思います。週次MTGでも活用されていて、非常に有効な使い方だなと思いました。このツール導入を先駆けた方は、保守派の人にとってはめんどくさがられていたそうですが、そのうち使っていたらみんな慣れてくる。慣れてきたらもとには戻れない便利さがある。だから、おススメツールはどんどん導入する。要するにCo-LABO MAKERには新しい事を次々に塗り替えて行ける文化があるんだと感じました。

リテラシーとカルチャーの違い

TAKEBONの経歴としては製造業から始まっているので、結構会社としてはお堅いところから入っていますし、現職もそこまでITリテラシーが高い会社に務めているわけではないので、どちらかというとTAKEBONが先導役になっていたりしますが、なかなか新しいことを導入してもついていける人が少ない印象だったりします。何よりリアクションが少ないので、あまりツール導入に前向きにはなれません。何か新しいことを発見したり、やってみよう!となるには、社内の空気感やカルチャーがめちゃくちゃ大事なんですね。

それがCo-LABO MAKERにはある気がしたんです。

結構面白かったので勤務先のドリームでもシェアをしてみました。

スタートアップは開発や仮説検証のサイクルが凄い早いという噂ですが、どうやってサイクルを回しているのかという点が友人が運営するスタートアップへのヒアリングにより少しずつ分かってきましたので紹介いたします。確かに高速で回っていて、適選様々なツールを利用して効率化していました。

・asanaにより社内外のタスク管理
・Google Suitesでのデータの一元管理と同時編集
・noteによる社内外への広報・採用含めた情報発信
・notionによるナレッジマネジメントによるDX強化
・slackによるコミュニケーション
・miroによる高速思考戦略会議
・O-voiceによるアバター会話
などでした。

これらを複合的に良いとこどりをしています。一通り体験してみましたが、中でも早速企画チームではasanaを導入してタスク管理を回し始めました。タイムラインが非常に見やすく、優先順位も色分けで分かりやすく、目の前のタスクに集中できるのと、プロジェクトマネージャー的な管理もこのツールで一元管理出来そうです。PDCAを回します。

こんなことを書いても誰からもリアクションなんて来ないだろうと思いながらも、TAKEBONとしては有益な情報として整理してまとめてみたつもりでした。そうすると、役員のお一方と、社長からも後々リアクションがありました。

「いや、ホント、スタートアップのサイクルマジで速いから、もっともっと参考にしようよ。どんどんチャレンジしてみて良いと思うよ。日ごろの業務の見える化も効率化も劇的に変わってくるから。リモワ環境整えるならありだと思うよ!」

…と私は思っていますが、現職の現場ではあまりなかなか言い出せません。なぜか?カルチャーが違うんですね。やっぱり。社員一人一人が外の空気を吸収してアクションを起こすモチベーションも違いますし、TAKEBONが発信していることに乗っかる人はあまりいないですし。だから発信している方もただフロー情報になっているだけで楽しくない。感動を共有したくて、会社にとって有益そうなネタを色々シェアリングするわけなんですが、カルチャーがそうなっていないと難しいですよね。一人で勝手に言ってるわーとなるので孤立するんですよね。

どんどんグリグリ回す「どんグリサイクル」

孤立させないカルチャーはどうしたら作れるんでしょうか?そのヒントがCo-LABO MAKER筆頭にスタートアップ企業にはある気がしています。特にIT系企業、テック系企業は進んでいるのではないでしょうか。小さくPDCAを回して、仮説検証サイクルも小刻みに速く回していく文化があると思います。間違っている仮説であればすぐに変更して、軌道修正も早い。四半期とか言っていない。1週間でどんどんグリグリ回す。どんグリサイクル状態ですね。だからスタートアップでやっている週次MTGは通常企業の月次レベルの情報量だったりします。TAKEBONも最初はビックリしました。

ちなみにasanaを導入したんですが、既にCo-LABO MAKERではasanaは使いにくいからもうやーめたーとなっていました。不要なものはどんどん別のものに塗り替えてアップデートを繰り返していくスタイルですね。波に乗り遅れないように、私自身の経歴や経験、スキルもどんどんアップデートを図って行かないと改めて思いました。




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