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ヒラメキクリエイターのワクワクを生み出す発想法とは?

アイデア発想法がこれからの世の中をよくしていく

イノベーティブなモノを生み出すためにどのようなアイデアをどのようにして発想すれば良いか?このテーマはGPT先生が登場したことによって、従来は天才が編み出していたようなアイデアも、誰もが考えていけるようになり、アイデアを出すこと自体が日常化していき、創造性の民主化が加速されていくのではないでしょうか。
まだ5月ですが、非常に暑い日が続いていたかと思ったら急激に寒くなったりと、気候変動が激しい毎日ですが、社会課題だけでなく、地球環境の問題解決が緊急で求められる世界になりつつあります。とはいえネガティブに考えるのではなく、社会や環境はクリエイティブの力で少しずつでも変えていけるはずだと考えて、一人でも多くの人がアイデアを日常的に考えて、実現していくことが楽しいと感じる世の中になっていってほしいと、願っています。一人でやっていると大変かもしれないですが、母数が増えてマスの動きになっていけば、その影響度は大きくなっていくはずです。

楽しくアイデアを考える「発想考楽」

アイデア出すことって大変だし、辛いからあまりやりたくない、どうアイデアを考えれば良いかわからない、独自性のあるアイデアが出てこない、という悩みを良く聞きますが、参考になる発想法はたくさんあるので、まずは使ってやってみて、自分に合っているものをカスタムしていけば、自然と楽しくアイデアを考えていけるようになると考えています。楽しくアイデアを考えられる環境やツールなどを紹介しながら、みんなでわいわいブレストする場を創り出そう!そしたら今までアイデア考えることが苦しかった人でも楽しくアイデアを考えられるようになる「発想考楽」という概念を提唱しています。

今のところ私が試してきた発想法については以下のようなものがあります。

満たされていないニーズを発掘しコンセプト化するキーニーズ発想法
ポジショニングマップによってバイアスを外す発想法
灯台元暮らし的な集団的無意識を発掘する発想法
天使のように大胆に、悪魔のように繊細に、ポジネガ発想法
日々のふとした違和感をキャッチしてアイデアにする違和感発想法
揺さぶりをかけてズラしていく売り方発想法
葉っぱ64枚描くようにアイデアを64案出すスケッチ型発想法
少しずつトレースしながらアイデアを変化させていくトレース発想法
創発を生む乗っかり型芋づる式ブレスト発想法
異なる専門視点を戦わせるBTC異能の掛け算型発想法
強制的に相性の良いモノを組み合わせるキーワードクロス型発想法

あげてみるとたくさんあります。アイデア自体よりもアイデアを考えるプロセスに子供の頃から興味があり、探索を続けてきました。KJ法やマインドマップ、マンダラートなどの発想法もたくさん試してきましたが、一般的な発想法よりも誰か興味や尊敬する人がどのようにアイデアを考えているのか、人と発想がセットになっていることに意味がある気がしています。

それぞれの発想法はわかりやすいように噛み砕いた表現にしていますが、アイデアイノベーションコンテストで連勝を続ける企画者がやっている発想法だったり、世界で活躍しているビジネスデザイナーがビジネスモデルを考察する時に考えている発想法だったり、参考となっている尊敬している人たちがたくさんいます。

創造的なアイデアを生み出すために必要なこととは?

好奇心や探究心がアイデアを生み出す時のモチベーションエンジンになります。想像してみてください。あなたはある宝物を探していて、広い世界のどこかに宝物が隠されています。未知のアドベンチャーワールドがそこにはあります。冒険の旅は、新たな発見と驚きに満ちていて、あなたが古い洞窟に入ると、中には見たこともない輝かしい宝石や貴重なお宝が待ち受けているかもしれません。あなたの探究心がピークに達し、その場でアイデアが湧いてくるかもしれません。同じように、創造的なアイデアも冒険の旅と似ています。私たちは未知の領域に足を踏み入れ、新しい視点やアプローチを見つけることでアイデアを発見します。好奇心や探究心が私たちの内なる冒険者を目覚めさせ、創造性の泉を開放するのです。

最近ワクワクしたことを思い浮かべてみてください。
アイデアを考えることはワクワクを生み出すことに似ています。

「Wow!」
「すごいね!」
「なるほど!」


とリアクションがもらえるアイデアを出せるようになると、アイデアを考えること自体が楽しくなってきます。創造的なアイデアを生み出すためにはワクワクするような感情が揺さぶられる体験をたくさんしていくことが大切だと思います。ユーザー体験価値の高いアプリケーションやプロダクトを生み出すためには、私が何にワクワクしているのか?に気づいてその原因を探索する癖をつけたりしていくことが求められるのではないでしょうか。

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