『NY式 超一流の営業の基本』(酒井レオさん著)を読みました

こんばんは。パル男です。

今日は私が今日読んだ本について話します。その本は酒井レオさん著の『NY式 超一流の営業の基本』です。

まず最初に何故私がこの本を読もうと思ったかと言いますと、私が営業職として現在の会社に入社したからです。まだ本格的には一人で営業活動はしていませんが、色々な方の考え方を知りたいと思いこの本を読みました。

そもそも私は営業職として入社しましたが、明確な理由があって現在の会社・職種になったわけではありません。そう、私は適当な気持ちで就活をしていました。大学時代も卒業のためだけに単位を取り、学校終わりは友だちと遊び、休みの日はバイト、という典型的な大学生の生活をしていました。ただ、もう社会人ということもあり、現在の仕事を精一杯頑張ろうと思っています。

前置きが長くなりましたが本の内容について私が感じたことを書きたいと思います。

私が感じたこの本の主題は、今後は型にはまった営業ではなく、自分で考え、発想力を生かした個性的な営業が必要になる、ということです。変化の激しい現代で自分で考え柔軟に対応するということは、すべての社会人に求められることだと思います。筆者は日本の営業マンは型にはまったマニュアル営業をしている人が多いと述べられています。一方世界のトップがあるニューヨークの営業マンには自分の個性を出し、相手の記憶に残る営業マンが多いそうです。だからマニュアル営業の日本の営業マンは世界では子供扱いされる、と。

ただ日本人には、国民性として根底に思いやりの心があります。それは日本人の強みです。これを忘れてはいけないと筆者は述べています。

私はたった半年の社会人生活しか経験していませんが、思っていることがあります。それは「本当にきれいごとだけで営業はできないのか」ということです。この本では、誰にも迷惑をかけない小さな嘘は時として必要ということが述べられています。また、実際の仕事でも、このぐらいのことだったら仕事を円滑にすすめる上で仕方のないことだという行動もあります。本当にきれいごとなのかもしれませんが、社会人・サラリーマンってそうなのかなぁって思ってしまいます。

まだ社会人としての経験が浅すぎる新人ですが、色々考えさせられる毎日です。

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