無料版「iCloudのメールを非公開」メアド/電話番号/クレカ情報の流出を防げるスマホ向けアプリ「Bunsin」の紹介
先日リリースされた自身の“ブンシン”が作れるサービス「Bunsin」を紹介したいと思います。
誰向けの記事?
・情報漏洩が怖い人
・迷惑メールやSMSに悩まされてる人
1,Bunsinのリリース状況と運営会社
Bunsinは株式会社Datasignが2021年8月13日にリリースしたAndroid/iOS向けの自身の“ブンシン“が作れるサービス/アプリです。
株式会社Datasignとは
2016年9月14日に設立した港区に本社を構える企業。社員15名。
公式サイト
公式サイトとINITIALの評価を見る限りは純日本のベンチャー企業だと思われます。
※現在は招待制となっており、Twitterで公式アカウント@bunsin_officialをメンションツイートすることで、DM経由で招待されます。
※Bunsinアプリは2021年8月現在、メールアドレスのみ“ブンシン”を作ることができます。(今後、電話番号やクレジットカード番号にも対応予定)
2,Bunsinの特徴
※現在対応しているメールアドレスの“ブンシン“についてのみ解説します。
Bunsinアプリ内で、メールアドレスの“ブンシン“を作成すると、「〇〇_〇〇_〇〇×××@001.bunsin.io」というような3つの単語と3つの数字を組み合わせた“ブンシンメール“を作ることができます。
この“ブンシンメール“に届いたメールは登録した自身のメールアドレスに転送される仕組みになっています。
つまり、一つのメールアドレスで複数のメールアドレスを作ることができるのです。
更に、“ブンシンメール“に届いた迷惑メールの送信元は容易にブロックできますし、アドレスを変えて送られても“ブンシンメール“を削除してしまえば問題ありません。
いわば、“ブンシンメール”を本当のアドレスの身代わりにできる訳です。
このブロック機能とメアド削除の容易さは他のメールサービスのエイリアス機能よりも優れています。
↑アプリ画面。
“ブンシン”のタイトルと、転送先のメールアドレスを入力するだけで“ブンシンメール”が作成される。
受信履歴から送信元をブロックしたり、ブンシンごと削除するのも非常に容易。
iCloudでも同じような「メールを非公開」機能はあるが、有料機能であるため、無料でできるというのはより優れている点です。
3,その他機能、UIについて
1,起動画面
初回設定を済ませ、アプリを起動すると端末のパスワードやパターンが要求される。ロックをかけていない場合は表示されないため注意。
2,ホーム画面
作成した“ブンシンメール”のタイトルとメールアドレスが表示される。
コピーがワンタップでできるのが良いところ。
右下のマークをクリックすることで“ブンシンメール”を作成できる
3,メール作成画面
ブンシンの名前と転送先のメアドを設定できる。
作成後画面。ブンシンメールのメアドは決めることができないが、利用用途的には問題がない。
4,招待メール送信画面
現在、本アプリは招待制な為、この画面が存在する。
一人あたり5人まで招待できる。
5,設定画面
登録情報やログアウトはここから行う。
アプリ内で退会作業ができる点は高評価。
4,終わり
スマホ向けアプリ「Bunsin」の紹介でした。
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