mid90s

@Amazonprime

年齢も全く違うし、バックグラウンドも、国も文化も違うけど、こんな仲間、うらやましい。

自分には暖かい家族がいて、友人と呼べる人たちもいるけれど、人生を通じて、かっこ悪いところ、エロいところ、グロいところ、ずるいところ、そういう部分全部をさらけ出せて共有し合える存在・仲間を、私は渇望しているんだと思った。「仲間」っていうカテゴリーに過度に惹かれている。

小さいころからさぼり癖があったし、めんどくさがりで、傷つくことを避ける傾向があったから、友達とか仲間とか憧れているくせに、浅いコミュニケーションしかできてこなかった。人と深く付き合うと裏切られるのが怖かったし、おっくうだったし、そのくせ、頑固で自分の意見が否定されるのを怖がっていて傲慢で、性格がきつかったから、友達は限定的だ。いつも漫画の世界で夢想していた。気楽な世界が好きだったみたい。オタクにもなり切れず、さらにオタクを否定している中途半端なオタクだったんだろうと思う。

今も、自分のリズムを崩されたくないという気持ちが強い。人とのイレギュラーな予定を入れるのに慣れないのはそのせいだと思う。

主人公の様にはなれないけど、あとから自分の人生思い返した時に、エンドロールへつながるフォーグレードの(!)最高にかっこいいムービーのように、その瞬間、その瞬間を、正面向いて、感じて生きていける人でありたい。怒っても泣いてもいいから、気が付いたことを知らぬふりせずに、死ぬときに、ああよかった!生ききった!って思えるように生きたい。

主人公、13歳、男性。
私、43歳、女性。

 自分の年齢にあらためて笑っちゃうけど、そういう気持ち。