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良い子のみんな、『王様戦隊キングオージャー』感想、始めるよ~!

はじめに 

 時は21世紀、令和も5年が経過する2023年より始まった『王様戦隊キングオージャー』!

 キャラクターの輝きがまぶしかった『魔進戦隊キラメイジャー』、製作者側のネジが全開にゆるんだ『機界戦隊ゼンカイジャー』、脚本家の個性が暴れまわった『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』と、トリッキーさが続いた戦隊ヒーローもの。その最新作もまた、『王様×昆虫』という、トリッキーofトリッキーで、放送開始前のテレビ予告だけではまるで内容の想像がつかず、「はぁ?意味が分からん」と呟いてました。(まぁ毎年そうだけど)
 製作発表記者会見などの事前情報をチェックしない(それも毎年のこと)私は、放送開始をワクワクしながら待っていました(それも毎年のこと)。

 主人公を始めとした戦隊となる王様たち、王様と戦う敵たち、王様の回りの側近たちetc、魅力的なキャラクターたち。
 様々な昆虫(節足動物もいるけどw)メカたちのデザインのすばらしさは言うに及ばず、それらが、思いもよらない形に変形・分離・合体して巨大な人型ロボになる流れは、何度見ても素晴らしい。(そしてそれができるようにロボたちを開発・設計・製造している玩具メーカーやその関係各社も素晴らしい)

 しかし、初見で驚いたのは、世界観やストーリーを表現するために駆使された映像技術・撮影技術!(何がどうスゴイのか、どのように撮影しているのかなど、詳しいことは東映の公式で紹介されているのでそちらを参照していただきたい)
 「日本のテレビ番組でこれほどクオリティの高いCG映像が作れるのか」と本当に度肝を抜かれました。スケール感、ち密さ、デザイン性……それが王国×5!マジか!ヤバいな!キラメキがゼンカイで暴れてるぞ、スタッフ!

 ということで、見事に放送開始から食いつきました。
 もちろん、ストーリーだって見どころ満載です。
 主人公は王様ではなく一般の市民、というだけではなく児童養護施設で育ち、生活している青年です。主人公と王様たちがどのようにして出会い、王様たちがどんな人たちで、どのような関係になるのか。それが話の中心となります。
 しかしながら、王様同士の駆け引きに策謀、時には裏切りもあるという、ある意味大人の世界も描かれます。
 そして何より声を大にして言いたいのは、〈行間〉の深さよ!(この作品においては〈伏線〉というより〈行間〉って言いたい)深すぎて深読みし過ぎなのかどうなのかもう分からない……。

 何言ってるか分かりませんね。観た方ははお分かりいただけるかも……やっぱり分かりませんね。それくらい私がハマってるとお察しください。

 ハマった結果、TTFCに入会し、1話から20話まで見返した結果、「この熱い気持ちを形にしないといけないな?」という謎の使命感に駆られ、感想を書こうと決めるに至りました。

 なので、基本的にはTTFCの本編を見直しながら、放送当時の感想、見返して気付いたことが中心になろうかと思います。各種の番組公式サイトや公式YouTubeの各種配信などから得た情報も入ることはあろうかと思います。
 そもそも後発で、しかも他のファンの方のSNSや動画配信はあまり拝見していない(それ見てたら時間がいくらあっても足りない)ので、「それ他の人がもう言ってた」みたいなことは多々あると思います。

 お察しの方もおられましょうが、恐らく長文になります(苦笑)。私自身が何かの感想物については、要点だけ押さえてあるものより、まあまあ詳細に書いてあるものが好きなのです。あまり細かくやり過ぎて著作権に触れないように気を付けようと思います。

 『王様戦隊キングオージャー』を未見の方も観ている方も、お暇があればご覧ください。

 ※お知らせ
 『仮面ライダークウガ』の感想も9話まで書いております。よろしければそちらもお読みください。10話以降もマイペースにはなりますが書いていきたいと思います。長い目で温かく見守ってください。

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