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私がPTAと向き合うと決めた理由

竹下メラミです。
実は私、小学生の子どもを持つ母です。

そうなると、必然的にあの問題が付きまとうわけです。

そう。

PTA。


PTAって、どんなイメージをお持ちですか?

  • 任意といいつつ実質強制加入。断ると鬼の問い詰めにあう。

  • 役員決めは誰かが根負けして手を挙げるまで数時間の無言合戦

  • 役員を断るためにみんなの前で深刻な理由を言う吊し上げ地獄

  • 会議が平日何時間もかかる。ムダな極み


こんなイメージありますよね?ええ、もちろんありますよ。私だって。
私の周りもみんなそうです。

そんなの、やりたいわけがありません。そんな不毛なことに時間を使って、仕事やプライベートな時間を削りたくないですから。

実際、私の周りの人もそうだったんでしょうね。コロナ禍の今、みんなこぞってPTA役員を名乗り出ています。なぜって、コロナなら集まりやイベントもそもそも少ないから。

やることが少ないであろう今がチャンス!

というわけで、私も手を挙げてみたのですが、見事にジャンケンで負けました(笑)そのくらい激戦だったのです。。

超・がっかりしましたよ。
今やオフラインの活動も徐々に復活している状況。来年度からは、PTAの活動も元に戻ってしまいそうで。

そんな中。

「来年度のPTA役員に立候補できるかアンケート」なるプリントが学校から回ってきました。

ガクガクブルブル((;゚Д゚))


「希望しない」に丸をつけようとしました。
誰もいなかったら仕方なく「じゃあやります」って渋々引き受けるくらいのスタンスでいました。だってやりたくないし……。

でも。結論。

私、「立候補できる」を選びました。

なぜか?

毎年を不安な気持ちで過ごすのはイヤだ


引き受けようと思った理由。
それは、毎年毎年、ドキドキヤキモキするのがイヤだったから。
4月の初めに憂鬱な思いをするのはイヤだったから。

なんでイヤな気持ちになるかって、それは「嫌だー、逃げたい」と、正面から向きあうことを避けるからです。

向き合うこともそりゃ勇気がいるけど、いったん向き合っちゃえば、少なくともそれまでの不安やモヤモヤからは抜け出せます。

逃げきれそうなら、もちろん逃げてもいいんですよ?
でも、PTAって子どもが在学中の6年間は絶対に、「やりませんか?」のお誘いからは逃れられない。
で、結局1度は引き受けることになると思うんです。遅かれ早かれ。

だったら、逃げずに向き合った方がラクですよね。

だって、イヤじゃん。脅かされている自分って。
PTAに支配されている自分って。

私はいつだって、自分が選ぶ立場でいたいのです。


PTAの何がイヤなのか考えてみた

そもそも、私ってなんでこんなにPTAに怯えているのか。
引き受けるにあたり、そこを考えました。

そうすると…

  • 無駄な会合で時間を削られる

  • 仕事やプライベートを犠牲にしなければいけない

  • 活動自体がムダ

こんなところが出てきました。でも。

これって本当にそうなのだろうか?

私がPTAを嫌う理由は、ヤフーニュースとかで見る世間一般のPTAのイメージに引きずられています。確かにそういう地域もあるんでしょう。

でも、自分の学校のPTAがそうかは分からないですよね?

やってみないと分からないんです、結局。

そう考えれば、私は自分がイヤだと思っているポイントが解決できれば、PTAをやってもいいと思っているんです。

だって、私、長年会社員やっているだけあって、事務処理能力は高いし。
効率もめちゃくちゃ大事にしてるからテキパキ動ける自信もあるし。

私、PTAにいたら結構重宝されるよね!

そうも思うのです(笑)

「PTA=自分を犠牲にする」は間違い

今回、役員の方とやりとりをして、私が伝えたのはこれです。

私が協力できることは是非したい。
ただし、仕事をなかなか休めない時期もあり、出席できない会合もある。それでもよいか?

そう、私が絶対に譲れないものは、仕事の時間。

私、仕事するの大好きですから。PTAで仕事を犠牲にするのだけは絶対にイヤだったんです。

そうしたら、私、こんなお返事をいただいたんです。

「子どものために、出来る時に、出来ることを、出来る範囲で」がモットーです。出来ることを担当して頂ければそれだけでありがたいです。

あら?優しくない?


向き合って話してみたら、PTAってそんなに怖いものじゃなかった。
これが今の私の心境です。

もちろん、実際やってみたら違ったー!なんてこともあるかもしれません。
でも、そうなったらなったで、改革するまで。


PTAって、できればみんな逃げたいと思っているんじゃないでしょうか?

でも、結局毎年ハラハラすることになるのなら、さっさと向き合っちゃったほうがラクかもしれません。

自分を犠牲にしなくたって、PTA活動はできる。

それを証明していこうと思います!

続報はまた来年!









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