幸せなワーママがみんなやっていること

私は普段は人事のお仕事をしているので、たくさんの社員の面談をします。

最近は時短ワーママの皆さんを面談しているところですが、そこで私、
満足して働いているワーママとそうでないワーママの違いに気付いてしまったのです。

自分が働きやすい環境は自ら作るという姿勢

今日面談したワーママは、未就学児が2人いて営業職としてバリバリ働く女性。

うちの会社、まだまだ男社会の古い体質なので、女性営業職の数も少ない。
ワーママ営業職なんていうと、片手で数えられるくらいです。

だけど、彼女は時短もしっかり取って週1,2の出社推奨も彼女だけはほとんど在宅で仕事をし、ムリなく彼女らしく営業として働けています。

もちろん、彼女の部署が協力的なのが大前提ですが、この現実は彼女自身が作っています。

出社推奨をほのめかされても、部署にも納得してもらえるように交渉をして在宅勤務を許可してもらい、プレッシャーに飲まれず引け目にも負けず残業せずに勤務を終わらせる。

これって、当たり前のようでできている人はそれほどいない。

多くの人は、「私だけ優遇してもらうなんてダメ」とか
「こんなこと言いづらい」とか「在宅勤務で通勤時間がない分、残業しなくちゃ」とか、周りの目がどうしても気になってしまいます。

でも、彼女は自分がどうしたら心地よく働けるかを考えて、その望みを自分から取りにいっています。

この姿勢があるかないかが大きなカギなんですよね~。

もちろん、彼女は自分の心地よさだけを追求してワガママしてるわけじゃありません。

ある局面で発生してしまう残業は前向きに受け止めて対応するし、いつも部署への感謝を忘れない。長時間働けない分、高パフォーマンスを意識している。

自分の心地よさを取りに行く=ワガママを貫くではないのです。

他責は現実を変えられない

ということで、
幸せじゃないワーママは、自分の理想を取りにいこうという力が残念ながらありません。

この環境のせい、この上司のせい。
そんな負のループから抜け出せなくて悶々としている人が多い。

残念ながら、これじゃ現実は変わらないんですよね。

あるいは、心の奥底では変えたくないのかもしれないですね。


変わるって大変なことだから、誰かに文句を言ってるだけの方が本当は精神的に楽だしそれで満足なのかもしれないですよね。
その行動を取っているのは、何らかのメリットがあるはずだから。


もしも、今の環境を少しでも変えたいと望んでいるなら、ほんの小さな一歩から行動を始めてみるのがいいですね。

心が折れないくらいの、ほんの小さな行動。
それだけでも、確かに自分の自信にはなるはず。

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