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映画やドラマは原作のイメージを壊さないようにじゃなくて、制作陣が持つ独自の世界観に原作を引き込むから名作になるのではないだろうか。

昨日に引き続き体調管理ナウ。
そんな状態なのでアマプラでワンパンマンの最新話まで追いついたのと、懐かしのIWGPを妻と見始めました。クドカンさんのIWGPと木更津キャッツアイは何度見だかわからんぐらい好きだったな。時代は感じるけど、今見ても名作です。

IWGPは原作の石田衣良さんの小説を先に読んでからの、ドラマだった。キャラ設定が全然違うんだけど、映像化という意味では私はあのタッチで再現したのは大成功なんじゃないかなと思う。

キャラ設定違うといえば、海堂尊のチームバチスタの栄光とジェネラルルージュの凱旋の映画版主人公の不定愁訴(グチ)外来責任者田口役を今は亡き竹内結子さん、厚生労働省大臣官房秘書課付技官・医療過誤死関連中立的第三者機関設置推進準備室室長(肩書きながっ 笑)白鳥役を阿部寛さんが演じてましたが、これも田口の性別変えイメージを変える事で、「火喰い鳥」「ロジカルモンスター」と呼ばれきつい性格のキャラクターの白鳥とのバランスを上手く取り、映像化が上手くいった映画かなと個人的には思う。
イノセントゲリラの祝祭も映画化してほしかったけど、竹内結子さんがいないと成り立たないんだよな。今更だが本当残念でならない。

最近漫画の映像化多いけど、私が見たのは9割型残念な気持ちになってるんだよな。
だいぶ古いですが、松本大洋さん原作の「青い春」は原作越えしてるかもなと思うぐらい完成度高かったな。

漫画原作でおすすめあったら是非教えてください。

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