新しいビジネスは案外近くに落ちてるのかもしれない
https://toyokeizai.net/articles/-/508673?page=3&ismmark=a
妻と一緒に湖池屋のドンタコスを片手にAsahiの「ザ・カクテルクラフト ジンジャーソーダ」を飲みながらこの記事を書きました。日本のお菓子の詰め合わせをサブスクとして海外で提供するスタートアップ企業が伸びているという記事。自分が日本人だからというのもあるが日本の食文化は他のどの国と比べてもズバ抜けて美味いと思う。それに関してはお菓子もで、海外のお菓子も美味しいものはあるけれど、どれもこれも大味で、味の奥深さとか、極端なことを言うと毎日食べても飽きないお菓子は日本メーカーがダントツだと思う。海外でも人気のある日本のお菓子をサブスクで提供するとかありそうでなかった。日本での当たり前を海外へ、海外の当たり前を日本に取り込むと言った方法での新規参入は特殊能力ではなく、日々のアンテナの貼り方と目の付け所の良さなんだろうな。
似たようなケースで日本では当たり前にあるドリップパックコーヒーが2014年までアメリカでは存在すら知られてなかったと言う事実に目を向けて広めた人がいる。アメリカでは「Kカップ」というとプラスチックのカプセルをセットして抽出する使い捨てコーヒーが主流なことから、紙でできているドリップパックがその市場に参入するのはのはかなり困難だったようだった。そんな中昨今の環境問題でプラスチック容器が見直される中、エコ意識が高い人の中でドリップパックが広まっていくことになる。私たちの日常生活の中に溶け込んで当たり前になりすぎて、気にもとめないことにビジネスチャンスが落ちているのかもしれない。
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