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後悔先に立たずとはよくいったもんだ

今、過去の関わったクライアントについて改めて許認可情報や決算日を洗い出している。補助金絡みでおそらくかなりの数の建設業者とスポットでお付き合いをさせていただいてきたのに、この繋がりをほぼ事業に活かせてないという状況だ。目の前の業務に追われ過ぎて先を見据えられたないというのはまさにこのことだな。BS /PLは補助金の事業計画書を作るため、そもそも提出書類に含まれていたりする事から、必然的に財務状況から経営状態をある程度知る事ができるから、経営コンサルをするチャンスだ!みたいな話のレベルまで行かなくても、そこで決算日が分かれば、決算変更届のタイミングで営業かけるぐらいはできるものだ。特に採択まで漕ぎ着けた事業者だったら一定程度の信頼関係も築けてるはずなので、よりその話をしやすいと思うが、目の前の業務に追われるとこんな基礎的なこともやらない。これやらない1番の理由は業務に追われるのをわかっていて情報を整理したり、整理したものから営業につなげる流れを体系的に作り上げていないからだ。正直これをやって特に大変になるなんてことはないはずなんだが、追われてる人間は違うことをやる=業務が増えるからやらないの思考になってしまって、組み替えた後の効率化による恩恵を計算に入れられなくなるんだ。だから少し苦労してでもしっかり情報整理とアプローチは仕組みを作って、当たり前にやれる流れにしとけよ!と過去の自分にちゃんといいきかせたい。このクライアントデータも時間と共に、冷めていく。鉄は熱いうちに打ち続けなければキレのいい刀は生まれない。

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