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ロールプレイング

本日、辻堂駅徒歩2分圏内に8月3日オープンの「焼肉 和牛 ホルモンひゃくいちや」のロールプレイング研修のお客様役としてご招待いただきました。コンパクトなメニューだったので、メインのホルモンや肉類、ご飯ものに関しては網羅できたかなと思う。

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元々奥まった立地の2階で近江牛をメインに提供する高価格帯業態の「近江牛焼肉ひゃくいちや」の1階の路面店で目につきやすく、大衆焼肉としてターゲットとなる客層を変えた業態でした。

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今回はロールプレイング研修のお客様としての立ち位置もあったことから、料理の品質・見栄え、スタッフの振る舞い・おもてなし、空間の設え・衛生とかも観察しながら食べていたので、写真を撮るのを忘れてしまった、、、特にホールスタッフの研修だったので接客部分を細かく見てました。みんな元気でやる気十分だけど、なんとなく空回りしている感じが、新店舗らしく、新店舗の立ち上げってあんなだったなぁと懐かしい気持ちでいっぱいになりました。
昔の職場ではサービスをおもてなしに昇華させるにあたって、啐啄一致であるかどうかに神経を張り巡らせる様にと教えられた。簡単に言うと相手がこうしてほしいと思うタイミングにそれができるかどうか。例えば、お皿を下げるという行為についてだが、お皿を下げてください!と言われたら遅いし、逆に食べ終わった瞬間にそれをやられると早く帰れって事?と急かされた気分にので、下げてもらいたいと思った瞬間を狙ってそれをやると言う事だ。これって正直ものすごく難しいし100%でやるのはほぼ無理と言っていい。ただそれをやろうとする意識を持つと、相手の行動一つ一つに気を配るようになる。その意識が熟達するとお客様との接点を最高のタイミングで意図的に作ることができるようになり、常に小さな感動を与えることができる。なので最高のタイミングを積み重ね、最後のお盆を最高のタイミングで下げる事ができたら、食後のデザートはいただいたようなものだ、、、まぁお腹いっぱいとかわされるれることも多々あるけど。ただ断わる顔も笑顔で、間違いなく次来てくれた時は頼んでくれるものだ。飲食店は料理が美味いことが大前提なので、接客がどんなに良くても不味かったら次はいかないが、美味い店なら最高のおもてなしをすれば次も足を運んでくれる。料理はどれもこだわりがあり美味しかったので、おもてなしレベルが上がった分だけファンがつく店になるだろうなと感じました。これからが楽しみです。

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