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今年の夏、相模原を堪能するコースは決まった

昨日は相模原市に「地域循環型エネルギーシステム構築」に関する交付金のMTに参加いたしました。
この交付金はざっくりいうとソーラーシェアリングを行うにあたって適切な農地の調査をするためにかかる地質調査費用、有識者への謝金、旅費交通費、実際に導入実証をした場合の設備の費用等を国がサポートしてくれるという類のものです。農水省や国交省が主体となる補助金はマイナーなので経産省のようにちゃんとしたわかりやすい手引きはないし、予算確保の前に動き出さなければ使えないスケジューリングなので照準を合わせにくいのと、情報のキャッチアップが難しいというデメリットの反面、競争率が低いため予算が余りやすいのでちゃんと都道府県とのやりとりを積み上げれば採択の可能性が高いのと、きっちり決まったないが故に提出期限や補助対象経費への解釈に融通がきくといった側面があるようだ。
今回の調査と打ち合わせのおかげでなんとなく農水省、国交省の補助金フローが見えたので、うまく使えるように咀嚼していきたい。

さて、久々に真面目に仕事をしたので、ご褒美に美味しいイタリアンのお店に連れて行っていただきました。

相模原市緑区にあるレストラン「季逢庵」。ここは内閣総理大臣賞を受賞している「ブランデーせんべい」で有名になった老舗のせんべい屋「津久井せんべい」の主人が引退(?)して後継者がせんべい屋の裏の建物をレストランに改装して始めたのが始まりだそうです。
その後継者である現シェフ藤本武徳さんは元々は自由が丘のイタリアンのシェフとして腕を振るっていた方で、おせんべいも様々な種類に増やし、地元の方だけでなく津久井のお土産として観光に来た方もよく買われていくそうです。

いきなり食後の写真ですが、こちらご好意でお土産で頂いたおせんべいのうちの一つ。ギネス認定されている最恐の唐辛子で「死神」の異名を持つ「キャロライナリーパー」が含まれたせんべいです。

スコヴィル値という水に何倍薄めたら辛さを感じないという値があるが、タバスコの1000倍、ハバネロの5倍以上のスコヴィル値です。なんとなくこれだと凄さがわからないと思いますので、簡単に凄さをいうと6g食べると脳につながる血管が突然収縮することで雷が落ちたような激しい痛みを後頭部に伴う雷鳴頭痛という症状を引きおこし、死に至るケースもあるようです。
このおせんべいへの含有量は3%なので安全な量ではあるが、食べた感想は食べ始めはおせんべいの旨味が前に出てとても美味しいですが、後から刺すような辛さが舌を襲います。その辛さは水でも、コーヒーでも、甘いバニラアイスでも全く引きません。味は美味しいので辛いのが大丈夫なら挑戦してもらっても良いと思いますが食べ過ぎには注意だと思います。

こちら以外にもパスタ、アクアパッツァ、若鶏と旬野菜のトマト煮込み、ソーセージとジャーマンポテト、フォカッチとお腹いっぱいコースを堪能させていただきました。
全体的に食材そのものから感じることができる、甘味や程よい酸味に苦味を活かしてとても身体に優しく美味しかった。

私的なベストアクトは肉厚ジューシーねソーセージが人生ナンバーワン取れるぐらい美味しかったな。

今年の夏頃に家族と相模原でキャンプ→さがみこベリーガーデン→季逢庵→ 相模・下九沢温泉 湯楽の里のフルコースで堪能しにこよう。

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