第4章 毒の博物館 4-2 毒への挑戦 ~日本人よる毒の解明~:「特別展「毒」」見聞録 その24
2023年04月27日、私は大阪市立自然史博物館を訪れ、一般客として、「特別展「毒」」(以下同展)に参加した([1])。
同展「第4章 毒の博物館 4-2 毒への挑戦 ~日本人よる毒の解明~」([2]のp.126-133)は、展示されなかった。
そこで、本記事は参考文献2の関連記事を紹介する。これらの記事は日本人研究者による毒との闘いの記録でもある。
1.天然物化学とフグ毒
a.国立大学法人 東京工業大学.“「フグ毒」解明に挑んだ東工大の研究者たち”.東京工業大学 トップページ.東工大について.東工大TOPICS.2016年06月掲載.https://www.titech.ac.jp/public-relations/about/stories/pufferfish-toxin ,(参照2023年08月01日).
b.Chem-Station.“テトロドトキシン Tetrodotoxin”.Chem-Station ホームページ.身のまわりの分子.2007年09月22日.https://www.chem-station.com/molecule/2007/09/tetrodotoxinttx.html,(参照2023年08月01日).
2.海洋生物の毒の起源
a.厚生労働省.“自然毒のリスクプロファイル:魚類:シガテラ毒”.厚生労働省 ホームページ.政策について.分野別の政策一覧.健康・医療.食品.食中毒.自然毒のリスクプロファイル.https://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/poison/animal_det_02.html,(参照2023年08月01日).
b.株式会社 生命誌研究館.“通巻86号 化学の眼で見る海の毒”.JT生命誌研究館 トップページ.季刊「生命誌」.アーカイブ.サイエンティスト・ライブラリー.https://brh.co.jp/s_library/interview/86/,(参照2023年08月01日).
c.厚生労働省.“自然毒のリスクプロファイル:二枚貝:神経性貝毒”.厚生労働省 ホームページ.政策について.分野別の政策一覧.健康・医療.食品.食中毒.自然毒のリスクプロファイル.https://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/poison/animal_det_12.html,(参照2023年08月02日).
d.Chem-Station.“中西香爾 Koji Nakanishi”.Chem-Station ホームページ.世界の化学者データベース.2007年11月02日.https://www.chem-station.com/chemist-db/archives/2007/11/koji-nakanishi.php,(参照2023年08月02日).
e.東京化成工業株式会社.“多環状エーテル系天然物の合成戦略 [PDF:125KB]”.東京化成工業 ホームページ.参考情報.寄稿論文.2002年04月.https://www.tcichemicals.com/assets/cms-pdfs/114dr.pdf,(参照2023年08月02日).
f.厚生労働省.“自然毒のリスクプロファイル:魚類:パリトキシン様毒”.厚生労働省 ホームページ.政策について.分野別の政策一覧.健康・医療.食品.食中毒.自然毒のリスクプロファイル.https://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/poison/animal_det_03.html,(参照2023年08月02日).
g.Chem-Station.“上村 大輔 Daisuke Uemura”.Chem-Station ホームページ.世界の化学者データベース.2009年02月02日.https://www.chem-station.com/chemist-db/archives/2009/02/-daisuke-uemura.php,(参照2023年08月02日).
3.構造決定から全合成へ
a.厚生労働省.“自然毒のリスクプロファイル:二枚貝:麻痺性貝毒”.厚生労働省 ホームページ.政策について.分野別の政策一覧.健康・医療.食品.食中毒.自然毒のリスクプロファイル.https://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/poison/animal_det_09.html,(参照2023年08月03日).
b.Chem-Station.“岸 義人 Yoshito Kishi”.Chem-Station ホームページ.世界の化学者データベース.2009年02月04日.https://www.chem-station.com/chemist-db/archives/2009/02/-yoshito-kishi.php,(参照2023年08月03日).
c.Chem-Station.“岸義人先生来学”.Chem-Station ホームページ.化学者のつぶやき.2010年07月05日.https://www.chem-station.com/blog/2010/07/post-101.html,(参照2023年08月03日).
d.Chem-Station.“(–)-Batrachotoxinin Aの短工程全合成”.Chem-Station ホームページ.化学者のつぶやき.2020年04月30日.https://www.chem-station.com/blog/2020/04/batrachotoxinin-a.html,(参照2023年08月03日).
4.毒の解明から薬の開発へ
a.独立行政法人 日本学術振興会.“抗腫瘍物質ハリコンドリンBの単離・構造決定に基づく乳がん治療薬エリブリンの創出”.日本学術振興会 トップページ.「ハリコンドリンB」で検索.https://www.jsps.go.jp/file/storage/grants/j-grantsinaid/32_case/data/seibutsu/37_uemura.pdf,(参照2023年08月03日).
b.シュプリンガー ネイチャー・ジャパン株式会社.“カイメン由来の乳がん治療薬が承認へ”.Nature Japan ホームページ.Nature ダイジェスト.Vol. 8 No. 3.News.https://www.natureasia.com/ja-jp/ndigest/v8/n3/%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%B3%E7%94%B1%E6%9D%A5%E3%81%AE%E4%B9%B3%E3%81%8C%E3%82%93%E6%B2%BB%E7%99%82%E8%96%AC%E3%81%8C%E6%89%BF%E8%AA%8D%E3%81%B8/36469,(参照2023年08月03日).
c.国立研究開発法人 国立がん研究センター.“極めて複雑な合成医薬分子に短寿命核種を導入 抗がん剤エリブリンの炭素11による標識に成功”.国立がん研究センター トップページ.広報活動.プレスリリース.2023年03月14日.https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2023/0314_2/index.html,(参照2022年08月03日).
d.ハリマ化成グループ株式会社.“ステップエコノミーの追求”.ハリマ化成グループ ホームページ.One Hour Interview.最難関天然物の合成に世界で初めて成功徳山英利.Harima Quarterly No.111(2012 SPRING).https://www.harima.co.jp/hq/one_hour_interview/111/page3.html,(参照2022年08月03日).
参考文献
[1] 独立行政法人 国立科学博物館,株式会社 読売新聞社,株式会社 フジテレビジョン.“特別展「毒」 ホームページ”.https://www.dokuten.jp/,(参照2023年07月27日).
[2] 特別展「毒」公式図録,180 p.
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