藤子・F・不二雄のSFワールド探検

本作は『藤子・F・不二雄 SF短編ドラマ』を広報し、川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム、特に「藤子・F・不二雄のSF短編原画展― Sukoshi・Fushigiワールドへの招待 ―」を紹介している。
「僕にとっての「SF」は、サイエンス・フィクションではなくて、「少し不思議な物語」のSとFなのです」と藤子・F・不二雄(以下敬称略)は言ったが、実際、藤子のSFは「日常に潜む不思議」を描写している。
これらの作品群は『スーパーさん』(1968年)と『ミノタウロスの皿』(1969年)に端を発する。
これらの作品群は人間味あふれるキャラクターを登場させているだけでなく、時代を超えたメッセージを伝えている。
余談だが、以下の作品は実写化できないね。
『ミノタウロスの皿』:費用が掛かる。
『気楽に殺ろうよ』:放送コード上、放送に不向き!
『劇画・オバQ』:Q太郎が怖すぎる。
そのことを考えれば、『流血鬼』は実写化できたものだなぁと思う。
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