ニチアサ 2022年07月24日 まとめ

1.デリシャスパーティ♡プリキュア 第20話「あまねのマナーレッスン!憧れのレストラン」
おいしーなタウンは村山貯水池(多摩湖、東京都東大和市)または山口貯水池(狭山湖、埼玉県所沢市・入間市)付近にあると思われる。
本話はテーブル マナーに関して言及しているが、「マナーも‘ごはんは笑顔’になるためのもの」、「食事を楽しむために周りの人が嫌な気持ちにならないことをしない」、「思いやりが大事」、そして、「思いやりこそマナー」と言及することは、巧い落としどころである。実際、そのおかげで、ゆいとらんはレストラン・デュ・ラクでの食事を満喫できたわけだし。
昼食のサンドウィッチから、あまねは多忙であることが示唆される。
ここねの両親は海外出張中である。彼女はあまねとの会話から、「両親から大切なものを貰っている」ことに気付いた。
らんのパンダ好きは徹底している。彼女はソフトクリームをたくさん食べたがっているが、この件から『名探偵コナン』第1050、1051話「森川御殿の陰謀(前後編)」を連想したわ(苦笑)。
ゆい達4人の食事用ドレスは、強化服のそれに似ている。
最後は舞踏会落ちである。ローズマリーが仕切り屋として有能であることがよくわかる。
ロースト チキンのレシピッピが、キーウ風チキン カツレツのそれに見えてしまった。
ナルシストルーのレーダーの画面は、ドラゴンレーダー『ドラゴンボール』のそれにしか見えない。
コルク抜き ウイング型 クローム ボウル モットウバウゾーは腹を引っ込めることができる。但し、不意討ちには弱い。
 
2.仮面ライダーリバイス 第45話「終わらぬ悪夢、守る者と守られる者」
オルテカは大二とヒロミ達に保護・拘束されたが、彼を覆っていた蠅は多くの人間の耳に入り込み、彼らをギフテリアンに変えた。
ギフは復活し、バイスを洗脳した。それに反応したのかどうかは不明だが、ラブコフは脱皮しようとしている。一方、カゲロウは寄生型悪魔なので、ギフによる影響を受けにくいらしい。
ジョージは真澄と決別した。両者の関係上、仕方がないか…。
ヒロミ(頼れる大人)と豪は後方支援に徹している。

3.暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドン21話「ごくラーメンどう」
本話で、ドンブラザーズのメンバーは5,000人の中から選ばれたことが分かった。当然、白井(元サルブラザー候補の1人で、侍鬼の素体)の様にメンバーに選ばれなかった人の方が多い。もっとも、白井はサルブラザーの力を得て慢心しただけでなく、その力を自分のしょぼい欲望のためだけに使ったためだけどね(自業自得)。とはいえ、タロウ以外のドンブラザーズのメンバーは、社会性はともかく典型的な変人だからねぇ(苦笑)。実際、真一は行きつけのラーメン屋や白井の屋台で「空想のラーメン」を食べていただけだし。
「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律」(以下、暴対法)により、暴力団内外の対立はラーメン屋のそれらに変わらざるを得なくなった。
はっきり言って、真一とはるかが気の毒である。
真一は「極ラーメン道松井組」内の諍いに巻き込まれてしまったわけだし。元はと言えば、白井(侍鬼の素体)が悪いけどね(呆れ)。白井(侍鬼)がドンオニタイジン(珍しく真一が主導権を握った)に倒されたことで、改心できたことが救いとはいえ。
なお、真一は想像力を鍛え上げたことで、催眠術が使えるらしい。
一方、はるかはソノザに拉致されただけでなく、『初恋ヒーロー』の続編を描くよう強要されたわけだし…。
白井は真一(サルブラザー)に戦う意味を問い掛けたが、真一は言葉では答えられず、ドンオニタイジンとして体で答えた。ヒーローが戦う理由なんて、そんなものよ。
ドンムラサメは獣人(狭山健児)を狩ろうとしたが、ジロウ(ドントラボルト、この時の彼は他者の感情を読み取れる)に妨害された。なお、ドンムラサメは自分のアイデンティティーに悩んでいる。
介人はちゃっかり者で、喫茶店「どんぶら」で『俺こそヒーロー』を販売している。

4.暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新♡初恋ヒーロー
本話(わかりやすくするために敢えてこう言う)の教訓は、「原作漫画/小説に対する理解や愛がない映画監督に漫画/小説の実写映画を撮影させてはいけない」である。実際、実写映画『新♡初恋ヒーロー』(以下同作)の監督である黒岩(忍風鬼の素体、当然演者ネタである)はリアル志向なので、漫画/小説原作の実写映画とは相性が悪すぎるし…。当然、同作は余りにできが悪すぎたので、公開中止となってしまった。
はっきり言って、ソノイ(結構演技を楽しんでいた)とソノニ(演技は完璧である)、ならびに、三枝玲子プロデューサーが気の毒すぎる…。一方、同作の原作者である椎名ナオキは面白がりか、それとも開き直っているのか(苦笑)。
「ヒーローなんてね、仮面ライダーに任せておけばいいのよ!」という三枝の発言には笑ったわ。
ドンブラザーズは通常名乗ることはないからね。だからこそ、本作では、ねぶたを使った名乗りが際立つわけで。
タロウもはるかも大根過ぎる(苦笑)。
タロウは「嘘と演技の違いは分かっている」とはいえ、はるか(恋愛感情を抱いていない)に対しては演技といえども「好きだ」とは言えなかったw。なお、彼は食材の特性を一瞬で把握できる。
はるかは椎名の素顔を見ようとしたが、結局見られなかった。
「真一の本体はねじねじストール」って、「志村新八『銀魂』の本体は眼鏡」じゃないんだから(苦笑)。
そういえば、つよしは非常に影が薄かったような?
白馬の仮面を被った翼には笑ったわ。そういえば、はるか達はイヌブラザーの正体が翼であることに気付いたのかな?
ジロウは戦闘狂だし。
介人は、ドンブラザーズが同作に出演することを不快に思っていた割には、同作でちゃっかり美味しいところを頂いたわけだし。しかも、ちゃっかり、アバタロウギア ハリケンジャーを確保した。
本話の介人は、『機界戦隊ゼンカイジャー』の介人と同一人物?実際、ジュラン達のことを思い出しているわけだし。
ソノザは石頭のわりには、ソノニと同様、ノリノリでゾンビを演じていたがw。
結木かおりは、本作の脚本を担当した井上敏樹(以下敬称略)によるお遊びである。

5.お昼のショッカーさん THE ムービィー
ゲストとして仮面ライダーリバイ、仮面ライダーバイス、および、ドンモモタロウが出演した。
要は、劇場マナー啓発映画である。

6.劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア
本話(わかりやすくするために敢えてこう言う)は、TV本編終了後の後日譚である。実際、本話ではギフは存在しない。とは言え、その遺産であるギフの瞳が災厄と希望を齎したわけだが。
全ては、3000年前の中南米に存在した王国(以下同国)から始まった。同国の王(後の赤石)とその側近(後のアヅマ)はギフと契約して不老不死の体を得た。
赤石は人間社会に溶け込んで暗躍してきた。一方、アヅマは悪人だけを殺す暗殺者として暗躍してきたが、いくら自分が人類の進むべき道を修正しても世界は良くならなかったこと、および、その過程で愛した人間を喪い続けたことで人類の愚かさに絶望し、山奥で世捨人となっていた。
そして、ギフの死により肉体が崩壊し始めた時、シックの勧誘に応じて、とある街で行われていた仮面ライダーキマイラ変身適合者の実験を利用し、キメラドライバーを強奪し、ダイモンとしての力を得た。その後、アヅマは五十嵐三兄妹が持つギフの細胞を得るために、ハイジャックを行った。目的は主に自分の延命のためである。
その意味では、アヅマは典型的な哀しき悪役で、五十嵐三兄妹、特に一輝の陰画かもしれない。
結果的に、アヅマ(ダイモン)は一輝(アルティメットリバイ)に倒され、かつ、人類の未来を託したことで、救われたことになる。その一方で、バイス(アルティメットバイス)はアヅマ(ダイモン)に嫉妬していたけどね。
なお、トニー達はそこそこ強いとはいえ、所詮はやられ役。
本話の諸悪の根源は、シックである。彼は宿主であるジョージと同様、科学好きの悪魔であった。しかし、自分の力を試したかったがゆえに、エリア666での事件を引き起こしたわけである。はっきり言って、大迷惑な悪魔である。ハイジャックされた一般人に死者が出なかったことが救いとはいえ。
実際、元太(デストリーム)、大二(ライブ)、および、さくら(ジャンヌ)に倒されたシックを見て溜飲が下がった観客は多いはず。
考えようによっては、五十嵐一家はジョージの尻を拭ったことになる(呆れ)。
本話の教訓は、以下の通りである。
1.「女は弱し、されど母は強し」:実際、幸実は自分の中の悪魔(元ネタはクイーン・オブ・ハート『ARMS』?)を覚醒させることで、アヅマ(ダイモン)の力で暴走したバイス達を正気に戻しただけでなく、フィフティ ゲイル バイスタンプをもたらした。そして、五十嵐三兄妹はバイスタンプで仮面ライダー五十嵐(どう見てもウルトラマングルーブ『劇場版 ウルトラマンR/B セレクト!絆のクリスタル』)に変身した。
2.「マタニティ旅行は慎め!」:実際、竹田由芽はマタニティ旅行を行ったせいで、事件に巻き込まれてしまったわけだし。彼女が希望と縁ができ、かつ、生まれた息子に彼の名を付けたことが救いとはいえ(呆れ)。
希望(キマイラ)はアヅマとシックに対する復讐心しか頭になかったが、元太に諭されたことで改心した。そして、元太達と共に飛行機の乗客を悪魔軍団から守り、エリア666を脱出できただけでなく、由芽の息子に自分の名前を与えた。なお、飛行機の乗客がエリア666に使用したバスのナンバー プレートには「19-71」と書かれていたが、これは『仮面ライダー』の放送開始年に由来する。
どうせなら、『Birth of Chimera』を期間限定でもよいから、YouTubeで視たかったぞ。
元太が希望を気遣った理由は、前者にとって、後者が過去の自分と重なって見えたわけである。
本作の世界では、刑法は「併科主義」(刑罰を合算し執行すること)を採用しているらしい。実際、五十嵐一家救出によるオルテカの減刑が示唆されたわけだし(とはいえ刑期は100年以上らしい)。なお、オルテカが一時的に釈放された理由は、ギフの力を使いこなせるためである。もっとも、そのせいで、生身で上空からエリア666を覆うバリアを突破することになったけどね。
豪は光からデモンズドライバーを貰った(または借りた)ので、オーバーデモンズに変身して、活躍できた。なお、彼は何だかんだ言っても、再び花やオルテカとトリオになれたことを喜んでいたわけである。
ヒロミは学生時代、アーチェリー部に在籍していたのかな?
ギーツはギフ・ジュニアやギフテリアンの大軍を倒しただけであった。

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