ふくしま未来農業協同組合 梁川営農センター 自然が育んだ和スイーツ あんぽ柿を食べる。

2015年、福島県における柿の収穫量は8,460 t(全国第9位)、出荷量は6,980 t(全国第9位)であった([1])。

「あんぽ柿」という名前は、天日で乾燥されている柿が「天干し(あまぼし)柿」と呼ばれていたことに由来するとされている([2])。

あんぽ柿の原料は主に蜂屋柿(はちやかき)、平核無(ひらたねなし)等の渋柿である。

その生産工程で「硫黄薫蒸」を行うことで、中身は柔らかく、かつ、果肉に水分を多く含む。

ふくしま未来農業協同組合 梁川営農センター 自然が育んだ和スイーツ あんぽ柿(以下同商品)も上記のあんぽ柿の1つである(図01)。

2017年01月14日、私は近所の人から同商品を入手し、15日に喫食した(図01)。

図01.ふくしま未来農業協同組合 梁川営農センター 自然が育んだ和スイーツ あんぽ柿。

同商品は程よい甘味を示した。食感に関しては、外側は程よい歯応えを、内側はねっとりとした食感を呈した。

 同商品を含む福島県のあんぽ柿は美味で、まさに食べる価値がある。



参考文献

[1] 総務省統計局,独立行政法人統計センター.“平成27年産の出荷量・集出荷団体取扱数量(主産県) かき”.e-Stat 政府統計の総合窓口 ホームページ.作物統計調査.作況調査(果樹).確報.平成27年産果樹生産出荷統計.年次 2015年.2016年10月18日.http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001160923 で「かき」の「Excel」のボタンを押すこと,(参照2022年04月20日).

[2] 一般社団法人 伊達市観光物産交流協会.“あんぽ柿”.福島県 伊達市 観光情報ポータルサイト だてめがね ホームページ.ショッピング.おみやげ・特産品.2017年08月07日.https://www.date-shi.jp/1582,(参照2022年04月20日).

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