ポケットに冒険をつめこんで 第06話「おや!?ヒヤマのようすが……!」

桧山は元々クリエイター志望だった。しかし、三橋広告社に入社時に営業部に配属された。そのせいで、クリエイターとしての情熱を失い、営業という立場に逃げるようになった。その後、ADventure社に転職しても、営業という立場に逃げ続けてきた。
しかし、まどかが桧山名義で映像コンテスト「東京ショート フィルム コンテスト2023」(以下同コンテスト、作品課題は「地球温暖化問題を訴える映像作品」)に参加したこと、および、前者が後者にゲームで勝ったことがきっかけで、後者はクリエイターとしての情熱を取り戻した。
「思いを持った瞬間から、クリエイターでしょ」と言うまどかの発言は名言である。
まどかと桧山が使ったゲームボーイ ポケットと通信ケーブルに時代を感じる。
そして、同コンテストで、まどかと桧山は作品「日常、ちいさくなる」で、準グランプリを獲得した。ちなみに、三橋広告社の澤村翔と海老原拳児は作品「かくとうする地球」で審査員特別賞を受賞し、Wonder Createの美登里はグランプリを獲得した(作品名は不明)。
その後、宿谷のおかげで桧山は営業だけでなく企画も担当するようになった。

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