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京都市交通局20系電車 乗車記

2024年04月05日、私は帰宅するために、国際会館駅で15時06分発竹田駅行きの京都市交通局20系電車に乗った(図01,[1])。

図01.15時06分 国際会館駅発竹田駅行。

この電車の2133号車には京扇子が展示されている(図02)。

(a)向かって左から、「春の訪れ〈春〉」と「橋に白鷺〈夏〉」。
(b)向かって左から、「銀杏〈秋〉」と「雪待ち椿〈冬〉」。
図02.京扇子(2133号車)。

一方、2833号車には京漆器が展示されている(図03)。

(a)漆と暮らし。 漆と木のストロー「/suw」(Straw × Urushi × Wood)。
京北産木材に漆を塗った「使い捨てない」「使い続けられる」ストローが展示されている([2])。
(b)漆で挑戦。
図03.京漆器(2833号車)。

地下鉄から、地元の伝統を学ぶことは、嬉しく、有難く、かつ、素晴らしいことである。



参考文献

[1] 京都市交通局.“「おもいやりエリア」の伝統産業素材の展示(第3編成)”.京都市交通局 トップページ.地下鉄.お知らせ.地下鉄烏丸線新型車両20系に活用している伝統産業素材・技法の紹介.2023年09月27日.https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000305480.html,(参照2024年04月06日).

[2] 株式会社 堤淺吉漆店.“漆と木のストロー「/suw」”.堤淺吉漆店 ホームページ.オリジナル商品.https://www.kourin-urushi.com/?mode=f13,(参照2024年04月08日).

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