ポケットに冒険をつめこんで 第07話「……ココカラ タチサレ……」

本話は真夏の怪談回と思いきや、温かくも切ない別れを描写していた。
空也は空の父で、豪華客船の船乗りだったが1年前に心臓の病気で突然亡くなった。
まさこは、空也の勤務先である豪華客船の客の1人だった。
空也は空に謝れなかったことが心残りだったので、幽霊として現世に留まっていた。
空は空也の形見である眼鏡をかけることで、空也の姿を見ることができる。
釣り、サイクリング、カフェでの食事、および、東京タワー見物が、空也と空の思い出であるが、空はこのことを忘れたわけである。「昔の思い出は意外と忘れちゃうのね」というまどかの発言は、核心を突いたわけである。
何だかんだ言っても、空とまどか(名目上の付き添い)のおかげで、かつ、空が『ポケモン スカーレット・バイオレット』でテラレイドバトルを楽しんでいることを空也が見届けたので、空也は成仏できた。
小出は2年間付き合っていた彼女に振られた(泣)。
まどかと空を親子と誤認した美登里が妙に笑える。

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