シン・ドゲンジャーズ 第12話「同じ想い」

悪の秘密結社ホールディングスは完全崩壊した。
オーガマンにとって、リヴァイアは「すぐ消える場違いな屑」(元ネタは『幽☆遊☆白書』)である。実際、前者は後者を、オーガ コズミック ノヴァで瞬殺したわけだし。一方、ヤバイ仮面は強敵(とも)というか戦友(ライバル)である。
それ故、ヤバイ仮面にとって、ドゲンジャーズとの戦いは、悪の戦士としての意地と矜持を示すものであった。その過程で、ビンチョウファイヤーはフォトンエッジ(『ウルトラマンガイア』)擬きを生み出し、エクスは仲間の召喚能力を得た、そして、次郎(ルーキー)は蘇生能力を得た。
ヤバイ仮面は敢えてオーガマンやルーキーに倒されることを選んだとはいえ、次郎(ルーキー)の蘇生能力により生き返った。
要は、ヤバイ仮面などの悪の秘密結社社員もまた、ドゲンジャーズの一員である。

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